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ライヴ・イン・トーキョー(紙ジャケット仕様)

価格: ¥2,835
カテゴリ: CD
ブランド: ヴィレッジ・レコード
Amazon.co.jpで確認
愛とユーモアと音楽の素晴らしさを伝えてくれる時間 ★★★★★
発売直後に偶然手にしてから、私の中でのフェイバリット・アルバム5本の指に入る超名盤として愛聴しています。
まさに「自分の墓に持って行きたいアルバム」のひとつです。
ジャズ・ボーカルのアルバムというと、大体においてボーカルが一輪の花で浪々と歌を聴かせるというものが多いと思いますが、このライブの特筆すべきところはマリーナの歌自体の醍醐味に加え、マリーナのキャラクターがにじみ出ているバックメンバーとのプレイの呼応の素晴らしさにつきると思うのです。
マリーナは孤高のボーカリストではなく、常にユーモアを交えたたたずまいで我々観客をリラックスさせ、メンバーたちと対話しながら曲を進めています。
ドラム、ベース、ピアノといったメンバーもマリーナの歌に反応し、素敵なアンサンブルが奏でられているのです。
名曲「Feel Like Makin' Love」や「Loving You Was Like A Party」のリアレンジも見事。
CDを聴くたびに、まるで演奏を実際に見ているような臨場感と感動が押し寄せてきます。

とても良いSA-CD ★★★★★
私は、あまりジャズを聴きません。
けれど、このSA-CDは、DENONのショールームで視聴して
感動して買ってしまいました。
とても、安いですよね。このクオリティーで。
音も非常に良く、特に、拍手が、後ろの方から聞こえますので
まるで、会場に居るようなイメージです。
買って損はしないです。
ただ、ヘッドフォンとかで、聞く場合は、2chに切り替えて聞いてください。
ハイブリッドなので、CDでも聞けますが
マルチCh環境で聞くと最高のソースだと思います。(マルチChは、SA-CDのみ)
臨場感溢れる素晴らしいライブ ★★★★★
マリーナは最も好きなシンガー。ジャズ、ブルース、ゴスペル、R&B、ポップスを何でもこなして、かなり卑猥な雰囲気を醸し出していい感じ。このライブはジャズテイストだけど、マリーナやバックミュージシャンもリラックスいて楽しんでいて、とてもいい! 日本で、こんないいライブをしてたんだ!と感心したとともに、見にいきかたっかな。十八番のFeel Like Makin' Loveは、Who Is 〜は超有名だけど、こっちも最高! また、Corner Pocketもいいです。捨て曲はありません。貴重なライブです。
Jazz ★★★★★
1942年生まれのベテランジャズシンガーのライブインジャパンアルバム。個人的にはチャカカーンに似たイメージを持って聴いていたが、これを聴いて認識を新たにした次第である。このシンガーは守備範囲が広く=R&B、ブルーズ、ジャズ=などを器用に歌いこなす。このへんが日本のジャズファンからは評価が低くなる原因のような気がする。チャカカーンも今回オーケストラをバックにジャズを歌ったアルバムを出したがあまり注目はされていないのが現状。まさに似ている。

年齢的には円熟の域に入っていると言えるわけで、このライブアルバムは彼女のジャズシンガーとしての魅力をうまく切り取った形になっている。楽曲としては4)が彼女の声の表現力の深さをうまく出せている。また彼女の声は聴く者の心を洗うがごとき清らかさと同時にジャズボーカルが本来持つ遊びの部分=アドリブ展開能力=を持ち合わせている。このアルバムは確固とした個性を持っているジャズシンガーの深い解釈力とエンターテナーぶりが発揮された傑作と言える。このライブが聞けたお客さんは幸せだ。年輪とともに深みを増したワインとはまさしくこのシンガーにあてはまる。バーサタイルとはまさにこれだ。(9点)

円熟&愉快 ★★★★★
こんな素晴らしいアルバムがトーキョーで録音されていたなんて!マリーナ・ショウといえばアルバム『who is the bitch,anway?』で有名だけれどもその後どうしているのだろうかと思っていた矢先。ジャズやソウル、さかのぼればブルースまで歌っていたマリーナ・ショウはその搾り出すような独特の声に第一の魅力がある。綺麗な声・綺麗なフレーズに格好つけて『私はヴォーカリストよ』なんて気位は一切この人には存在しないのだ。ただ自分の中から湧き上がる音楽に忠実であり、彼女の目の前に居る人達と共有しようといているだけなのだ。それはお聴きになったらすぐに分かるでしょう。随所に見られる他の楽器とのコール&レスポンス。マリーナが歌えばバンド全員がそれに呼応してゆく…このライヴはピアノ・ウッドベース・テナーサックス・ドラムとジャズバンドスタイルで行われている。各々のミュージシャンはさほど有名ではないけれど、ネーム以上の存在感をここでは見せてくれる。中には当夜の観客と「かんぱーい」なんて言ってるマリーナがそこに居る。どうしてもっと話題にならないんだろう?僕がグラミー審査委員だったら絶対獲らしてあげたい作品だ。収録曲にはジャズのスタンダードから彼女自身の曲まで素晴らしいアレンジが施されている。