カントリーでもあり、ブルース、ソウルでもあり、リッキー・リー流にアメリカン・ルーツ・ミュージックをフィーチャーしています。「アメイジング・グレイス」を思わせる曲もあります。かわいい声は健在。この人は年を取りません。
２でデュエットしているベン・ハーパーほか、ゲストも豪華です。

輸入盤でも、歌詞がついていそうな体裁ですが、でも、日本盤は対訳がついていることはもちろん、ディスクがSHM-CDです。

5月下旬の来日が楽しみです。

幾つになってもキュート、大人っぽくても駄々っ子みたい、でも芯のとても強い女性・・・。リアルタイムで聴き続けている数少ないシンガーです。
自身の演奏も大きくフューチャーした素朴な楽器編成で、ファーストアルバムやセカンドを思わせる肌触りです。ファーストを思わせるアルバムなんて過去には無かったから、そういう意味で新鮮なアルバムです。（でもファーストやセカンドってツワモノ揃いのバックミュージシャンと録音しているんですよねえ、私の見解、矛盾してますよね、でも聴けば判ってもらえると思うんですが・・・）
追加：ベン・ハーパーとのデュエットがありますが、とても良い声なんですよ、ベン・パーパー自身のアルバムで聴くよりも。