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Fireball: 25th Anniversary

価格: ¥1,282
カテゴリ: CD
ブランド: Emd Int'l
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DEEP PURPLE Fireball (1996 UK Limited 25th Anniversary Edition 16-track digitally remastered CD album including outtakes instrumental versions and remixes presented in a textured card picture slipcase complete with 28-page booklet withrare photos and liner notes by Roger Glover)
パープルの枠からはみ出た楽曲が楽しい作品 ★★★★★
71年発表の6作目。『イン・ロック』と『マシン・ヘッド』という歴史的な名盤に挟まれているだけに地味なポジションにならざるを得ない作品だが、第二期という黄金時代の作品なだけにそのクオリティは文句の付けようもない。ツアーの合間を縫っての録音ということで、当時のメンバーの多忙ぶりが伺えるが、そういった時間不足が影響して幾分シンプルなアレンジになってる曲が多いものの、その分彼らの引き出しの多さを伺わせるようなバラエティに跳んだ楽曲が並んでいる。
1.はストレートなハード・ロックだが、ベードラの連打などを含めて地味にドラムスが凄い。おそらく次作がなければ高い評価を受けるであろう曲である。2.は第三期を彷佛とさせるファンキーなナンバー。比較的リラックスした雰囲気だが、延び延びとした自由なギター・ソロが聞き応えあり。3.はこの時期の代表曲の一つ。シャッフル調のパープルらしい曲だ。4.は彼らにしては非常に珍しいカントリー・ロック。悪くはない出来だが、彼らのイメージにはやや相応しくないかもしれない。スティール・ギター (スライド?) やホンキー・トンク風のピアノなど聴きどころは多い。5.はサイケ風味も感じさせる60年代風のギター・ポップになっているが、第一期のものと比べるときらびやかでポップな印象。オルガンのトーンがチープでいい味が出ている。
全体的にパープルという枠からはみ出たかのような楽曲も目立つが、それだけにおもしろいかもしれない。前作でいきなり物凄い作品を作り上げてしまい、他にもやりたかったことがここに出て吹き出したかのような印象だ。
ここから別バンドに ★★★★★
このアルバムから持ってるという人が多いと思います。ハ−ドロックの始まりです。ぜひお買い求めください。
地味に名曲が混ざってるアルバム ★★★★☆
正直、最初は買うかどうか迷った。
事前に聴いた事があったのは1."Fireball"ぐらいだし(しかもそれが自分の好みに合ってなかったという)、ギラン以外は酷評してます的記事が多いし。
ただ、"Made in Japan"ヴァージョンの"The Mule(Drum Solo)"が印象的だったので、この曲がスタジオ録音ヴァージョンでどうなのか気になって買ったのだが、これが正解だった。
4."Anyone's Daughter"がシンプルながら佳曲だし、ボーナス・トラックの14."Fireball (Take 1)"もインストとはいえ終盤にギターソロが入ったりして興味深い。13."The Noise Abatement Society Tapes"も個人的には嫌いじゃない。
そして何よりお目当ての5."The Mule"。ギター、ドラムともライヴ・ヴァージョンよりはるかに素晴らしい! ボーカルは最初にちょこっと出番があるだけだが、僕はリッチーのインスト曲大好きなのでこれぐらいの方が…(失礼)。
という訳で好きなアルバムではありますが、如何せん上記の曲以外が相当かったるい曲調なので5つ星は付けられません。11."Slow Train"を封印し、後で名曲に生まれ変わらせたのは大英断であろう。
堪らないです、このゴリゴリ感 ★★★★★
 いやぁこの年になるまで、この作品がこんなに傑作だとは認識できなかった。当時はインロックの次で期待が大きかったのだけれどミディアムテンポの曲ばかりで物足りなかった思い出がある。気に入ったのはタイトル曲と日本盤でのストレンジカインド〜だけだった。白状すると3回くらいしか通して聴いていなかったと思う。そのうちにポップでタイトなマシンヘッドが出て以降、天下の印籠ライブ・イン・ジャパンの出現で完全に忘れられていた。今回1970ライブ・イン・ストックホルムを聴いて感動してリマスター盤を買い出した。In Rock とIn JapanのRe-Masterは勿論持ってましたけど本作やマシンヘッド、バーンなんてのは代表曲をベスト盤で聴くくらいな程度だったのだが・・・。しかしこのファイアボールは凄いアルバムだったのだなぁ。最後のNo One Cameなんて痺れるね。ベースが迫力満点でグイグイ突き進む感じが堪りません。当時アマバンド組んでましたがどうしてコピーしなかったのかなぁ。イアンギランのボーカルは無理にしても、このグルーブ感は是非自分のものにしておきたかっった。やっぱり僕のストラトの音はこの頃のリッチー・ブラックモアだなぁ。1970年のStoratcaster欲しいねぇ。
 ボーナストラックも他のリマスター盤よりも充実していて文字通り完全な名盤だ。
イアン・ギラン師匠のお気に入り ★★★★★
世間的にはやっぱり、in rock ,machine headなんでしょうが、私は弟子としてこれを推します。
この作品、完成させるまでの時間はとても少なく、リッチーは不満だったということですが、逆境となると燃え上がってしまう、真性ロッカーのギラン様、楽曲主体に流れない曲調で、十分に持ち味をだしまくっています。in rockのようなファースト・シャウティング・ナンバーのテンコ盛りもステキなのですが、この作品ではじっくりとヘヴィ・エモーショナル・シャウターの醍醐味を心ゆくまで堪能させてくれます。ギラン様、やっぱりステキです。最高です!!!