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100th Window

価格: ¥1,159
カテゴリ: CD
ブランド: Virgin Records Us
Amazon.co.jpで確認
   90年代、マッシブ・アタックは英国で最も先進的なバンドとして文字通り孤高の存在だった。これまでの3枚のスタジオアルバムはどれもパイオニア的な傑作で、1991年の『Blue Lines』は英国史上最高のアルバムに数えられるほど賞賛された。だが今では「偉大なバンド」というより、オリジナルメンバー3人のうちでただひとり残った3Dことロバート・デル・ナジャによる「ワンマン・バンド」になっている。
   本作は(少なくとも名義上は)マッシブ・アタックの4作目のアルバムだが、実質的にはデル・ナジャのソロデビュー・アルバムと言っていい。だが皮肉にも、ダディGとマッシュルームの低音のゆったりとしたラップがエリザベス・フレイザーとシニード・オコナーのはかないボーカルに代わったことを除けば、本作はこれまでのアルバムと同じく、まぎれもなくマッシブ・アタックらしいサウンドを響かせている。本作は不気味なほどに1998年の『Mezzanine』に似通っている。ときには苦しくなるほどに暗く重苦しく張りつめるなかを、デル・ナジャのくすんだ夜の音風景を通してのぞき見ることの許された一条の光が奇妙にゆらめいている。本作には、まるでクラナドがダブワイズのスタイルで演奏しているかのように聴こえるところ(鮮やかな「A Prayer For England」や思いがけないシングル曲「Special Cases」を聴けばわかる)もあれば、夜遅くブリストルの荒れ果てた場所をグリム・リーパーとともに軽快に歩いているかのように聴こえるところもある。
   過去の鮮烈な作品のように本作にも新鮮さとオリジナリティーがほしかったが、実際には『Mezzanine』の偏執狂的な陰鬱(いんうつ)さをやり直しているにすぎない。もちろん、それでも本作が素晴らしいことに変わりなく、マッシブ・アタックと同じだけのぬくもりと重苦しさを持ってダークネスを奏でられる者が他にいないのも確かだが、できればアルバムの半分でもそうしたトラックがあればよかったかもしれない。(Matt Anniss, Amazon.co.uk)
CDで再発売 ★★★★★
発売当初はコピーコントロールCDだったものが、CDでしかも安く再発売。

これまでのオーガニックな音づくりとちがって、エレクトロでソウルを奏でた作品で、ジャケットが象徴するように、氷の弾けるような音世界になっています。発売当時、衝撃を受けました。
時代の音 ★★★★☆
電子音をフューチャリングした時代の音
硬質な音は従来のマッシヴの持ち味である温かみから遠ざかっている。

これは彼らも周りの環境もすっかり21世紀を迎えて変わってしまった事にあるが
それでも時代から逃げようとせず、真正面からもう一度問題提起をしてみる

そのマッシヴの格好良さに惚れる作品だ。
いまいち。。だが聞く価値は大いにある ★★☆☆☆
90年代のアルバムがすべて高評価なのに対しこれだけは「ランク外」の扱い・・・確かにかったるすぎる曲が多いです。
しかしfuture proofのイントロには戦慄を覚えました。純粋なサイン波の音です。全体もそのような戦慄を覚える雰囲気がアリ。クオリティはともかく方向性としてはかなり意欲的でおもしろい。
次に期待を持てるアルバムではありました。

またwhat your sonl singsは彼らの最高の楽曲と思います。
意外にも私は・・・ ★★★★☆
イマイチという人が圧倒的だと思うが、私は今作が一番いい。確かにファーストなどと比べると衝撃度は薄いし、ダークで無機質だとは思うが、それでも何回も聴くうちにすっかりハマってしまった。どこかで「体が分解されていくような」と評してあったけど、それに近いものを感じる。というか、私はただの3D好きなだけかも・・・(笑)新作はどうなるのだろう、子育て中の噂の奴は復帰するのかな?
この気だるさは最強。 ★★★★★
 音楽性がどうとか、メンバーがどうとかと難しいことはわかりませんが、一度聞いたら病み付きになる、それが「マッシブ・アタック」の音楽と感じます。
 ちょっと落ち着いた感のある大人のクラブ系ミュージック。気だるいようなビートが、癒しとはまたちがったリラックスや、リザクレーション効果が得られるような感じの音楽です。家でひとりゆっくりくつろぎたい時のお勧めのナンバーです。