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Mezzanine

価格: ¥1,391
カテゴリ: CD
ブランド: Virgin Records Us
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   3D、ダディーG、マッシュルームからなるブリストルの雄、マッシヴ・アタックの『プロテクション』(1994)以来およそ4年ぶりとなるオリジナル・アルバム。前作までの流れをくみつつも、本作で際だつのは、快楽的とすら言える圧倒的なまでのダークネスと、その中で垣間見せる神々しいまでの美だ。冒頭から、体を震わせる太いベース・ラインの中、おなじみのホレス・アンディの温かい歌声が響く。<3>では、コクトー・ツインズのエリザベス・フレイザーが参加。マッシヴならではのダウン・テンポに乗せてせつなく美しいヴォーカルを披露する。本作では、ハードエッヂなギターサウンドを随所に採り入れているのも特徴。アルバムは、タイトル通り「奈落」をさまよい続け、3Dのラップとフレイザーの歌声がトラックとともに上昇していく<10>でハイライトを迎える。彼らが、ダブやソウル、ヒップ・ホップといった従来の枠組みには収まらない、ネクスト・レベルに突入したことを実感させられる傑作。(山田次郎)
オマケの星3っ〜 ★★★☆☆
皆さん軒並み高評価のこの作品!やはりマッシヴはこの作品を最後に解散するべきだったと思います。マッシュルームが去ったのを機に潔く。グループとしてはこの3枚目で全てやり尽くしている。(これ以後のは実質ほぼ3Dのソロワークスだし)ストリート出のDJ集団が生バンド設えてミュージシャン然とヤルのも似合わない。このアルバムでもクオリティーが高い作品は「Risingson」とカバーの「Man Next Door」でのDJスピリットのある曲と「Day dreaming」に通じるエスニック調の「Inertia Creeps」くらい。好評の「Teardrop」 もヴォーカルの佇まいは一見美しく聴こえる瞬間はあるが、ベースラインが時として間延びして退屈な感じで、もうちょっと練り方があったと思う。ただ重く、ベースラインを効かせれば良いみたいな、ダラダラ間延びの感の曲が数曲あり、トータルアルバムでもないのに?同じ曲をリプライズしたり、3D自身も100th Window発表時のインタビューでも言っているが前作は不満の残る作品だったと。そのリカバーが次の「100th Window」だったわけだが・・・。こう言う奇抜さや新鮮さが売りのグループは、やはりダラダラと温存し続けてはいけない。マッチの消える直前の力強く燃え上がる炎!!それにこそこのMezzanineの魅力と価値があると思います。依ってMezzanine後のは余韻の残り火、残り××!ですね・・。
最強! ★★★★★

massive attackの最高傑作であることは勿論、
エリザベス・フレイザーにとっても最高の音源と言えると思います。
(cocteau twinsも勿論素晴らしいのですが)

track10「group four」の世界像は間違いなく、一つの到達点。
このように美しい世界があることが信じられない。
すごく凝ってる ★★★★★
今さらですがレビュー。

私はマッシブアタックがトリップホップというジャンルに分類されているのは知ってますが、ダブやそのルーツ的な部分はわかりません。
しかし一聴して単純に素晴らしいと思いました。
分厚いベースラインとじっとりとした湿度を感じさせる質感、ささやくようなボーカル、きめ細やかなトラックアレンジ…… これは最高です。
ブルーラインも彼らの名盤として名高いですが、私は個人的にこちらを最高傑作として推します。ブルーラインも最高ですが、こちらの方が使っている音の幅が広く、様々な音のアレンジが良い。サウンドは分厚いのに一切無駄がなく見通しが良く、すごく奥行きがあるように思えます。どこかアンビエントに似た雰囲気を醸す曲も…

ぜひ一度聴いてみてください。

オススメはM1,M2,M3,M4,M5,M11,あたりです。しかしまぁ全曲良いですよ。
変態 ★★★★★
辺りは冷めきっているのに濃厚、劇的な演出と展開、官能、
地底あるいは母体へ戻されたかのような心地よい浮遊感。
必然性とも言える完璧度に怖くなる程定着してしまうダウンテンポの限界。
もう手放せないんです。


めざに〜ん ★★★★★
『Blue Lines』をマッシヴ・アタックの「本質」とするのなら、こちらはメジャーバンドという「衣装」を身にまとったマッシヴ・アタック。

かの名曲TearDropを筆頭に、プロダクションはギターやシンセの多用によってゴージャスに。
商用バンドばかりを聞いていると地味に聞こえますが、マッシヴ・アタックの中ではビッグな音像を持ったアルバムと言えます。

当然のごとく名盤ではありますが、『Blue Lines』の持っていた内に秘める快楽性や、何よりもレベルミュージック性(そう、アブストラクトヒップホップは本物の反抗の音楽なんだよ!)は鳴りをひそめており、それがこれを素直に「最高傑作」と呼ぶことができなくなって久しい一因でしょう。
ただ、やはりマッシヴ・アタック、そしてアブストラクトヒップホップ(トリップ何とか)の入門盤としては、まだまだ至高。