この巻収録の「地図は導く」好きなエピソードです。
根っからの冒険野郎・ラモスが夢を追うのに疲れ、愛する人と、穏やかで幸せな生活も悪くないな…と思っていた矢先、“宝”の地図を見つけたときのその表情、急に生き生きとし子供のように輝きだす。これが『ギャラリーフェイク』を象徴する瞬間。かっこいい男の顔だ。