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李香蘭 [DVD]

価格: ¥6,090
カテゴリ: DVD
ブランド: 角川エンタテインメント
Amazon.co.jpで確認
   2007年2月、テレビ東京系で放映された上戸彩主演のスペシャルドラマ。原作は、本作の著者である山口淑子(李香蘭)による半生記『李香蘭を生きて 私の履歴書』。激動の時代を生き、日本と中国、2つの祖国の間で揺れ動いた伝説の女優・李香蘭を、上戸彩が艶やかに美しく、そしてせつなく演じ切っている。情感あふれる歌声は清らかで、混乱の時代のさなか、二転三転する境遇にひるむことなく立ち向かう彼女の姿は、神々しくさえある。先入観から、「李香蘭役がアイドルに務まるの?」と思っている人は、驚きをもってその認識を改めることになるだろう。また、李香蘭とは対照的なスタンスにあった男装の麗人・川島芳子(菊川玲)の存在感も印象的。(みきーる)
上戸彩 ★★★★★
この若さでこの魅力は衣裳によるものではない。
この作品を見て心底美しいと実感した。
化粧映えする顔立ちに表現力豊かな表情、特に意思をはっきりと伝える視線には何度となくドキッとさせられる。
もちろん、ふくよかな胸、くびれて艶やかな腰からヒップへのライン、そして伸びやかでそそる脚…この魅力的なプロポーションを抜きに上戸彩は語れない。
きっと脱いだらグラビアアイドルも足下に及ばない身体の持ち主に違いない。
どのチャイナドレスも抜群に似合っており、これだけ魅力的かつ違和感のない女優は彼女を置いて他にいないだろう。
男の眼だけで見ても十分に活用できる作品である。
悪くない ★★★☆☆
 こんな古い話、興味は無かったが上戸彩だから観た。時代と国で難しい立場にあった李香蘭、全然知らなかったが日本人が中国人として生きる難しさ、苦悩はそこそこ伝わった。原作が自伝だから自分に都合の悪い真実が伏せられたり、変えられている可能性もあるが、好意的に鑑賞したいところだ。
 ドラマ中で歌う彩ちゃんが観れるのは珍しいかも。昔の歌だけどね、、、
女優上戸彩の魅力 ★★★★★
明石家さんまが良くいう言葉に、「いい女優の条件は気が強いこと」という名言がある。
彼は暗にかつての伴侶、大竹しのぶの恐妻ぶりを揶揄している節もあろうが、非常に的を
得た発言だと思う。
上戸彩というとただキュートで元気な小娘というイメージが強いかもしれない。
しかし彼女の履歴をチェックするとそんな浅はかなイメージが簡単に裏切られる事に驚く
はずである。
さんまの言う”いい女優の条件”を100%満たしているのが上戸彩である。
彼女の目の力と負けん気の強さ。強烈な上昇志向。そして、万人を魅了してしまう太陽の
ような笑顔。まさに大女優の素質十分だと思う。
小柄(実際は162cmなので小柄でもない)な体からは想像もつかないパワーを感じ
させ、次々とタイプの異なる役柄に果敢に挑戦している。
本作はテレビ東京が制作した4時間超の大作ドラマである。
かつてフジで放送された李香蘭も傑作であった。劇団四季のミュージカルも良く出来て
いた。(前者は沢口靖子、後者は野村玲子が香蘭役)
いずれも李香蘭という伝説のヒロインの魅力を余すところなく表現し、かつ歴史的ドラマ
としての重厚さも併せ持つ傑作であり高い評価を得ている。
しかし、本作はなぜか視聴率も振るわず識者の評価も芳しくなかった。
これは単純に上戸彩が李香蘭を演じる事に対する潜在的な拒絶反応の結果であり、未だに
彼女を本格的な女優と認識していない証拠でもある。
そのような訳で本作の実際の完成度は素晴らしいのに、イマイチ認知度の低い作品に位置
づけられてしまったのは不幸であると私は考える。
レビューの数も放送後増えており、評価も高いので是非!李香蘭に興味のある人は上戸彩の
演じた香蘭もご覧頂きたい。
彼女はきっと皆さんの期待を”いい意味で”裏切ってくれる事であろう。




すばらしい ★★★★★
この作品を見て非常に感動しました。上戸彩がこれほど美しく演技がうまいとは知りませんでした。絶対に買いです。
意表を突いた主役 ★★★★☆
李香蘭のイメージと言えば国籍不明、伝説のアジアの歌姫と言った感じでしょうか?
テレサ・テンさんらが彼女の歌をカバーし、アジア全域で広く知られているゆえに、

アイドル色の強い上戸さんに李香蘭役はマッチしないのでは?と言う意見があったのではと思います(笑)。

しかし彼女の抜擢により、戦前から戦時中の一見重くなりがちな内容を、若い年齢層にも観てもらえるよう、”偏り”の無い娯楽性を持ったドラマの仕上がりになっている。

上戸の役柄への対応力、広さは知る人ぞ知る所でありますが、歌唱と演技力が求められる
李香蘭役に彼女の抜擢は、まさに意表を突いたストライクボールでしょう(笑)。

チャイナドレス姿もかなりハマッてましたよ(笑)。

これだけのヘビーコンテンツが映画化されていないのも意外でありますが、映画『李香蘭』としての作品を是非観て見たいですね。