パワーポイントで図解しようとするときに参考になる本。
第一部がパワーポイントの図形操作と図解作りの基本。
第二部、企画プレゼン編。図解を12パータンに分けて、どのようなときにどのような図を使うとよいか、という解説。企画書作り、プレゼンのコツと基礎。図解の意味や、インスタントウィザードの使い方や、配置・色の工夫など。
第三部がPowerPoint2007操作編。
付録に図解サンプルが500個一覧。
以上のように、「パワーポイントでどのように図解するか」を軸にした、いたれりつくせりの内容。
図解サンプルのダウンロードも、作例番号検索に番号を入れて検索してダウンロードを押すだけ。本を持っていれば、とても簡単です。

企画書の書き方について各章に1,2ページの要約が掲載されている。この部分については参考になるものの、他のプレゼンに関するマニュアル本のほうが深く説明されていることだろう。書き方に基づいたレイアウトのサンプルと解説部分についてはパワポの使い方を含めて参考になるところが多いが、連動するウェブからのダウンロードが恐ろしくめんどくさい