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本多平八郎忠勝―家康軍団最強の武将 (PHP文庫)

価格: ¥740
カテゴリ: 文庫
ブランド: PHP研究所
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うちでは名作扱いですが… ★★★★☆
みなさん高評価な様で、私もそれに賛成です。小説として普通に楽しい。 ですがひとつだけ。主要人物として度々登場する『半蔵』についてです。徳川には有名な半蔵が二人います。忍者として有名な『服部半蔵』と、槍の半蔵として知られる『渡辺半蔵』です。この小説で活躍するのは一応『服部半蔵』ですが、その実『渡辺半蔵』と混同していて只でさえ紛らわしい存在なのにかなり混乱させられます。 まぁ、あくまでも物語なわけで、服部半蔵の活躍2倍でより劇的になってる…かもしれませんからね。ものは考え様です。 ただ同著者の『呂布』も読んだのですが、この作家さんは相当無茶苦茶書くのでそこら辺をスルー出来ない方は挑戦しないが良さそうです。渡辺半蔵が好きという方は頭にくると思いますのでそういう方も避けたほうが無難です。 史実を羅列するだけで心に残らない話なんかより私は余程評価しますが。
本多忠勝 ★★★★★
本能寺の変までは記述が詳細で大変感動も多くすばらしい作品だ。前半が面白い反面後半はストーリーを急ぎすぎた感があり少し残念。この内容なら2巻は欲しい。特に真田攻め等も省略されており、影女房の行方、娘婿の真田信之等の話しなども割愛されているのがおしい。歴史小説173作品目の感想。2008/11/26
感動しちゃいます ★★★★☆
歴史小説、としてはあまり良い出来ではない。年代が飛びすぎていて、歴史の流れが掴めないのである。しかし、それも忠勝の生涯を一冊に納めようという無理から来るもので、仕方あるまい。

 して、内容の方だが、まず感じさせられるのは書き方が非常にうまいということだ。特に前半部の家康の幼少時の苦労話や少年・平八郎忠勝の苦悩と失態、加えて三河武士の侍魂を感じさせるエピソードが絶妙に話を盛り上げており、感動が込み上げる。中でも家康の幼少時の苦労と、幼い松平家の嫡子を奪還するために多くの家臣が血を流したという下りは、目頭が熱くなった。
 ただ、残念なのは成長した後の忠勝が、家康さえも差し置いて常に冷静沈着な参謀で、戦場に出れば無敵という典型的な主人公スーパーマン型の小説に変貌してしまう点。個人的にこういうのはあまり好きではないので、後半部は正直冷めてしまった。

勝運をもたらす一冊 ★★★★★
その生涯57度の合戦で傷一つ負わなかった忠勝公は “徳川四天王”“徳川十六神将”とうたわれた猛将です。そして家康公の側近であり軍師でもありました。 この本の装丁には何故か刀を持っている忠勝公が描かれて いますが、実際には槍の達人であり、ご愛用の名槍は

「とんぼ切り」といって、槍先にとんぼがとまったとたんにヒラリと二つに切れてしまう程の切れ味だったそうです。 勝運に見放されている諸兄には是非読んで頂きたい一冊 であり、読み終えても勝運がもたらされない場合は、 岡崎公園や桑名市にある忠勝公の銅像にお参りください。 それでも見放された場合は、千葉県大多喜町と桑名市に

ある墓地へご参拝ください。これで完璧です! いずれにしましても、この本を読んでから行動しないと ご利益が無いようです。Amazon.co.jpなら2~3日で発送できるとの事、勝運ブーム到来で品切れになる前に頼んでおきましょう!