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それは僕の愛じゃない (花音コミックス)

価格: ¥630
カテゴリ: コミック
ブランド: 芳文社
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双子のお兄ちゃん編! ★★★★☆
「指先で愛を語れ」の双子の弟くん編がよかったので、こちらも購入。

小説家(メガネ)×編集者(メガネ・双子のお兄ちゃん)
はじめ双子の弟、総太と間違われて小説家、貴嗣に抱かれてしまいます。
でもお兄ちゃんの一総はの貴嗣のことがずっと好きだったので、そのまま総太のフリを続ける・・・。

こうして書くと深刻ですが、それほど重くなく、ほんのり切ない程度で、読後感はあったかい感じのお話です。


他に短編2つ。
1・リーマン上司(メガネ)×部下
2・大学生(年下)×大学教授(メガネ)

どちらもコメディタッチで楽しい感じ。
特に2つ目のお話の大学教授が、年上なのに素っ頓狂で自由奔放。可愛かったです!

全体を通してなかなか楽しめましたが、やっぱり双子の弟くん編の「指先で愛を語れ」の方が好みだったので★4で。


何気なく買ったら大当たり。 ★★★★★
この著者のドラマCDを聴いてから、いろいろ原作を読みたいなと思い、
ふと手にした1冊。
画にも甘さはなく、設定も聞いたことがあるような感じなんだけど、
じわじわくる。
気づいたら何度も読み返していました。すっかりはまってしまいました。

たぶん、甘くない分、人物の切実な言葉が直に来るんでしょうか。
すごく面白い作家さん、集めてみようと思いました。

ときどき出てくるデフォルメされたキャラクターたちのかわいらしさに
ときめいてしまいました。
良い作品ではあるが、 ★★★☆☆
レビューを読んで期待し過ぎてしまったのかもしれない。

だから敢えて☆3つで。
「嘘」から始まる恋の話 ★★★★★
てらいのない、しっとりとした恋愛物の短編集ですが、
不思議と何度も読み返してしまいます。
表紙絵が悲恋っぽそうな印象だったので(笑)、
手に取るまでにちょっと時間がかかったのですが、
中身はどのお話も、笑えるコミカルなシーンも挟みつつ、
淡々と、けれどじんわりくるハッピーエンドで、
後味のいい読後感です。

表題作の作家(元後輩)×担当編集者(元先輩)、
社員旅行のドタバタの中でひっつくデキる課長×新人部下、
大人びた生意気な大学生×やんちゃで著名な大学教授、
表題作を含めバラバラな3つの話が収録されていますが、
一冊に統一感があるのは、どの話も「嘘」がキーポイントだから。
いずれも登場人物が、
相手を想うが故に嘘を吐き、自分の気持ちを隠しています。
ありがちな設定でも味わい深いのは、
彼らが重ねる嘘の切なさと、
本心を明かして恋が成就する幸せとが味わえるからかと。

安心して読める、良質な一冊でした。
セリフが素敵 ★★★★★
小説家×担当編集者。
双子の弟から、「酔って寝てしまった男と切れたいので、自分の代わりにNOの返事をしてきてほしい」と頼まれた兄。 行ってみれば、相手は自分が担当する作家で片想い中の男。いけないと思いつつ、弟になりすまして付き合うことにするが……。 てな話です。
双子ネタ、よくありますよね。なのに退屈せず引き込まれました。セリフがいいんです、とても切ない。 好きな相手が自分を好きだと言うたび、名前を呼ぶたび、それは本当の「自分」じゃないんだから。
「自分と弟の区別がつく人は皆弟を選ぶ。自分でもいいと言ってくれるのは、区別がつかない奴だけ」 この辺り、泣けましたー。
兄弟同士のやりとりや、作家との絡みもスルメのように読めば読むほど味わい深いです。後日談の書き下ろしあり。弟くんの恋も始まりそうな(新連載があるらしい)ハッピーエンドでした。 他コメディタッチの短編2作品収録。表紙はメロウだけど読後感すっきり。