今更だが
★☆☆☆☆
何故ハルトは、風間の病名を聞かないんだ、普通親しくなったら聞くだろ、この世界じゃ当たり前のことが当たり前じゃない。
どうなるんだこれ
★☆☆☆☆
もちろんいい意味でのハラハラドキドキではない。
完全に破綻した話をどうするのか、それだけしか興味がない。
描写や掘り下げるべき事柄を放棄してるから、多くの読者はハァ?と首をかしげる。
特に風間の病気なんてこんな都合のいい難病が存在するんだろうか? これ一応現実世界が舞台なんだよね?
あとこの東京編に入ってから一体何回時間がすっ飛ばされたんだろう。
またこれからも都合が悪くなったり描写し切れなくなったら時間をすっ飛ばすんだろうか。
そんなことして延命するんならいっそ風呂敷を畳んだ方がいい。
これは今までの展開を覆しすぎている
★★☆☆☆
今までの巻については気になる箇所もあったが、全体的にキャラクターの心情を比較的丁寧に描いていて好感をもてて、これからの恋愛の展開も気になって読んでいた。
だがこの巻において作品が様変わりしてしまって、読者としてはあまりにもついていけない展開なのではないだろうか。
ネタバレになってしまう部分になるが、死についての描写やそのあとの人間たちの描写があまりにも稚拙ではではないだろうか。
例えば風間死亡したあと青大と清美が話す場面がある。そこで柚希を実は前ほど思っていなくて、今は昔ほど恋愛感情が無いような描写があるが、じゃあ今までの広島での話や東京にきた思いなどどうしてしまったんであろうか。
それと同時に風間と青大の柚木をかけての恋愛勝負は真剣勝負であったというのに、後にあの頃は混乱していてなんて言われたら、何いってんだよと言いたくもなります。
これがこの作者なりのリアリズムなのかもしれないが、話として重くなっていて、今までの人物たちの行動とあまりにもかけ離れていて支離滅裂だと思わざるをえない。
どれだけ大袈裟に言っても悪くは無い
★★★★☆
私の見解を述べさせてもらいます。
柚希の存在・今までのやりとり(広島編)が無駄になる、というのが不評の大勢のようです。
しかし、決して無駄になってなんかいません。
だって柚希とのやりとりがあったから、11巻終了時点での青大がいるのですから。
それにハッキリ言ってしまいますが、柚希は「君のいる町第1部」のヒロインなだけだと考えます。
海外ドラマで良く見かけたのですが、シーズン毎にヒロインが変わるってやつです。
つまり、今現在は御島をヒロインとする「君のいる町第2部」が展開されているのです。
柚希と御島が重なって登場する期間は、まあ引継ぎ期間みたいなものですかねw
ただし、その引継ぎの最終局面が風間の死だったのは微妙かな。その分が☆1つマイナス。
でも他に減点する要素は無いですね。物語の矛盾とか後付けも私は感じません。
ただ御島ファンの方は残念かもですが、第3部への布石として使われる可能性は高いですね。
これからまだまだ何十巻と続刊があると仮定すれば、柚希と同じようにフェードアウトさせられるのは必然かと。
私は本誌未読ですので10/25時点でどうなってるのか分かりませんが、広島に行っちゃったってことは・・・。
7つの海が輝くあの人(名前隠す必要ないかw 七海です)が登場しちゃいますよね・・・。
三角関係は必死でしょうか・・・。いや四角関係も有り得る!?
これからの展開を個人的にはかなり楽しみにしてますね。
追記 第1部とかシーズン毎のヒロインとか私なりに勝手に表現しちゃいましたが、柚希の復活も可能性として充分あると思ってます。
というか本音では「どうせ最後は柚希とゴールインするんだろ?」と思ってはいますw
ただそれをするとなると、それこそ矛盾と後付けをフル活用して無理矢理まとめることになりそうなので私は可能性として排除してます。
あと、少し書き直しと書き足しをしました。
11巻…
★★★☆☆
かなり賛否両論(というか否ばっかりか…)ある11巻ですが、個人的にはそんなにつまらなくはなかったと思います。
確かに展開がやや急で途中追いつけない部分もありましたが、一段落ついたのかな?という感じです。ここまでの連続した
お話として見ると確かに当初から期待したようなものからのズレがあるのは事実ですが、全く受け入れられないというわけ
でもないのでひとまずは様子見といった感じ。新キャラはまた結構印象が強いのでこれからの活躍に期待です。
11巻単体としてはこの展開はアリなんじゃないかと思います。物語全体としての評価は完結を待つべきでしょう。
作者が読者の期待を裏切るのはよくあることですし、メインヒロインが途中で退場というのも前にもありましたし。
しばらくはこの話に付き合ってみるつもりです。