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世界史概観(上) (岩波新書)

価格: ¥907
カテゴリ: 新書
ブランド: 岩波書店
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SFの父が書いた世界史 ★★★★★
この『世界史概観』は1922年初版。日本では1939年(昭和14年)に『世界文化史概観』 として上梓される。
以後,子息および、歴史家レイモンド・ポストゲートによって2度改定される。本書は、1965年(昭和40年版)で、
改題され現タイトル『世界史概観』となったものである。
 
1922年初版の2年前に同著者による『The Outline of History』が出版されそれが日本でも『世界文化史大系』という名で訳出され
ダウ評判をとったため、そのLight版である『A Short History of the Worid』 も『世界史概観』ではなく『世界文化史概観』で出版されたのである。
また、戦時中であったため「文化史」文化史としたほうが軍部の統制を受けにくいという事情もあったらしい。

上巻は、人類の誕生から十字軍までである。

著者のH・G・ウエルズ(Herbert George Wells)は、1866年生まれ。言わずと知れた「SFの父」である。(ジュール・ヴェルヌとともに)
代表作は『The Time Machine』『The Island of Dr. Moreau 』『The Invisible Man』『The War of the Worlds』
こうしたスペースオペラが書けたのも世界史の該博な知識があるからだと思うと実に興味深い。

1922年初版では「吾々が述べてきたこの一切の歴史は、人間がこれから為すべきことの序曲たるに過ぎない」
トムスんいあた文章が、戦時色濃くなるに従い改定版ではどう変わるのか、そのあたりも読みどころである。
勿体ない… ★★★☆☆
 地球の誕生から第二次世界大戦後までの
世界史を小説的に描いた名著。
 世界史を学びたいが、教科書レベルでは物足りず、
各時代・各地域の専門書を読むには時間が足りない
という人に打ってつけ。

 ただ、原著を尊重しすぎたせいか訳が日本語として
不自然な点が多々あって、まるで高校生の英語の授業に
出てくる和訳文を読まされているようで、お世辞にも
読みやすいとは到底言えない。

 貴重な名著であるだけに…
読みやすく面白い! ★★★★★
『世界史概観』(ランケ著)

カントの『永久平和のために』との比較分析のために購入したが、自分の主張を明確に打ち出し解説している。だからぐいぐい引き付けられる。

世界史を学んでいない人も十分に理解できる。

世界史をいくらかでも学んだ人は脳裏にダイナミックにヨーロッパの歴史の流れが浮かんでくるだろう。

1930年前後に出版されているが、内容はランケが1850年代に発表した内容である。

もちろん歴史的にはカントからランケへということになるが、内容はその逆でランケからカントといったほうがいいだろう。だからランケが評価として劣るということにはならない。

なぜなら、カントは理想論を述べているのであり、ランケは現に生じた、または生じつつある現実を直視したタ立場からの主張なのだ。

さらに1930年代の著書の翻訳でありながら、名訳中の名訳といってよい。実に読みやすい。

旧態の文章で、仮名遣いも現在とは異なるが、それを除けばクレームの付けるところはない。

絶版になっているが、ぜひ復刊を望みたい著書の一つである。

amazon社には「よくぞ保管しておいてくれた」と、こころから感謝している。

なお蛇足になるが、ヘーゲルの『歴史照る学講義』、ケッヘルの著書をさらに紐解けば、ドイツ周辺の政治・思想が理解できるだろう。
一気に読み通せる世界史 ★★★★★
世界がどうやって構築されたか、これをざっと読めばその流れが見えてくる、名著だ。

ある程度のストーリー性(つまりは著者の世界観)を持って記述されているので、学校の世界史の教科書は史実の単なる羅列が細かすぎてうんざり、っといった面々にも読みやすいはず。

個人的には、科学技術の発展の話は深く考えさせれた、何故人間は飽くなき欲求の一つとして科学技術の発展を求めるのか。

問題意識を持って読めば歴史の流れが教えてくれる物もその分大きい。
現在の世界史の教科書の原型のひとつ ★★★★★
第一次世界大戦とその戦後処理に於ける列強各国の愚劣さに業を煮やしたウェルズは、「人類共通の観念体系なくして世界平和は不可能」との見地に立ち、史学、生物学、経済学を三本柱に、人間の営みの全体をひとつに総括する意図の下に一連の啓蒙的著作の執筆に取り掛かった。それらはそれぞれ"The Outline of History"(1920)(邦訳複数有)、"The Science of Life"(1930-31)(『生命の科学』、平凡社、1942-43)、"The Work, Wealth and Happiness of Mankind"(1931)(『現代世界文明の展望』、鹿島研究出版会、1967)の三書となって結実した。

本書"A Short History of the World"は、"Outline of History"への大反響に「大衆は知識を欲している」との確信を得たウェルズが、より読み易い様にこれを簡略化して1922年に世に問うたもので、当時全世界で三百万部と云う異様な売れ行きを示した。日本でも戦前から何度も邦訳が為されており、この岩波新書版の改訂前(『世界文化史概観』)の初版は1939(昭和14)年まで遡るが、当時のウェルズは既に世界国家の構想を唱えたり、「日本の天皇制はここ数年の裡に崩壊する」等を含む数々の「予言」を行って危険視されていたこともあり、彼の思想的な側面についての全容は殊に昭和時代に入ってからは我が国には余り知られて来なかった。

阿部知二によるこの1966年の改訳版は1946年の死の直前のウェルズ自身による第2版を基本に、彼の息子のG.P.ウェルズと歴史家のR.ポストゲートが手を加えた1965年の第3版を補遺の形で収録したものである。