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Outlandos D'Amour (Dig)

価格: ¥823
カテゴリ: CD
ブランド: Interscope Records
Amazon.co.jpで確認
ニューウェイヴ世代を代表するロック・トリオ、ポリスが、1978年に発表したデビュー・アルバム。レゲエのリズムなどを取り入れつつも、パンキッシュな新鮮味に満ち、高い音楽性と演奏技術で統一されたロック・アルバム。名曲「ロクサーヌ」収録。
パンクの皮をかぶった計算高い野心家…だが、そこがいい。 ★★★★☆
これを聴くと、昔ロッキンオンで読んだインタビューで、イギリスのバンド兄ちゃんの誰かが「ポリスはパンクっぽい感じで出てきたけど、そもそも"Roxane"のどこがパンクなんだよ?」みたいなことを言っていたのを思い出す。もちろんケナしてるわけなんだが、僕にとってそれは肯定的評価の元になってる部分であります。

荒削りなデビューアルバム、という印象を作るために結構裏で計算していそうな感じが既にプンプン。でなきゃいきなりこの次の2ndであんな構築された音にはならんだろう。でも、いいです。全くパンクじゃないロクサーヌは最高です。

あと、曲調は一番パンクっぽいが、よく聴くとやっぱりパンクにしては細部がよくできすぎな"Next to You"や、器用にレゲエ・フレイヴァーを取り入れて次作以降の布石になってる名曲2曲"I Can't Stand Losing You"、"So Lonely"などなど、ロック好きなら抗えないツボに満ちたアルバムでっす。
若々しさと勢いとパワーと ★★★★★
輝かしいデビューを飾った(……かどうかは分からないが)ポリスの1stアルバム。

実はリリースされた5枚のアルバムの中で一番最後に聴いてしまったアルバム。しかし、圧倒的に1stのパンキッシュさに惚れてしまった。

『can't stand losing you』が自殺を助長させるとしてラジオ放送禁止になったり、『roxanne』では娼婦を描いていたりして何かと問題になって、現在のスティング、アンディ、コープランドでは考えられないようなアルバムだけど、年月が経った今では名作だからね。

#1の『next to you』のパンクサウンドは誰が聴いても打ちのめされるナンバーだろう。フーファイことフーファイターズがカバーしているくらいロックの芯に食らいついている。

とにかく1stと思えないほど完成度の高いテクニックが全開している必聴アルバムだと思う。
才能あふれる作品 ★★★★★
スティングのメロディーメイカーとしての才能があふれる作品。最高傑作は「シンクロニシティー」か「白いレガッタ」のどちらかかもしれないが、この作品は衝撃的だ。すべての曲が「いい曲」で捨て曲はまったく無い。
そして私の好きなのは、アンディ・サマーズのギターの奏でる音。この作品では、まだやや控えめながらその素晴らしさを表現している。彼のギターの音色は、硬質なようでそのなかに繊細さを併せ持っていて他の演奏者には無いものだ。私がポリスのアルバムを聴くのは彼のギターを聴きたいからのようなもの。そのくらい良いと思う。
どれか一曲挙げよといわれれば、やはり「ロクサーヌ」。なにか訴えかけるものがある。題材は
過激だが、哀切な響きがある曲。以前、スティングがソロで来日した時、テレビ出演した際もこの曲をやっていた。彼らの代表曲なのだろう。
後のスティングのソロ作を聴くと、同じ人がつくったのかと驚くが、基盤になるものは変わらないように思う。
フェイク、だけどリアル ★★★★★
彼らは本作で、フェイクのパンク、フェイクのレゲエを引っ提げてシーンに登場した。
レゲエは彼らの重要なエッセンスのひとつとしてその後も発展してゆくものだが、パンクに関しては、明らかに当時世の中を席巻していたパンク・ムーヴメントを利用したものだった。だけど、あくまでもパンクの“スタイルを模しただけ”(多分)だったはずが、結果的にパンク的なエネルギーを充満させたアルバムになることまで、彼らは予測していただろうか?
「Next to You」(再結成ツアーでもオリジナル・アレンジで演ってほしかった!)のような直球のパンク・チューンはもちろん、ロック・バンドならではのレゲエの形を示した「So Lonely」、ラストの怪しいエキゾティック・チューン「Masoko Tanga」など雑多な曲がごった煮のように融合し、「Roxanne」「Can't Stand Losing You」の両シングル・ヒットさえもこの流れの中ではその得体の知れないエネルギーを纏っているかのように聴こえる。「シンクロニシティー」の鬼のような完成度だけが絶対視されるべきではないことを教えてくれる、ダイナミズム溢れる1枚。
荒削り感がまた、新鮮でした。 ★★★★☆
ポリスのファースト。
若々しい(実際はそれほどではないけど)姿の三人が印象的なジャケットですね。

確かに、パッと見た感じだと、パンク・バンドっぽいし、音も結構アグレッシブで「あぁ、こんな時期もあったんだなぁ・・・。」と感じ入ってしまった。

個人的には、今のスティングはあんまり好きじゃない・・。
なんか、あまりにもインテリジェンス、セレブさを強調しすぎているような気がして、苦手だが、ポリスの時期は例外だ。

ソングライティングに関しては、ほとんどスティングのワンマンだが、それを感じさせないのは、アンディ・サマーズ、スチュワート・コープランドの二人の演奏が個性的だから。

絶妙のロック・トライアングルを是非体験してみてください。