2作目にして最高傑作!
★★★★★
1979年発表で、今からもう25年以上前のアルバム。。。改めて聞いてみても、古さはまったく感じられない、まさに後世へ聞き継がれるべきアルバムだろう。
ベース、ギター、ドラムと最小編成数の楽器で構成されたアルバムとはまったく思えない。どこでどのようにこの3つが使われているのかとジーっと耳を傾ければ傾けるほど、構成された曲の「音の厚さ」に驚くばかりだ。各パートがそれぞれ主張しながら、の一体感。これこそ音楽の本来あるべき姿なのかと、はっとさせられたりもするぐらい。それぐらいの完成度。それにより、下手すると、「シンクロニシティ」よりも普遍性のあるアルバムになってしまっているのではないだろうか。
とかく「見つめていたい」や、ソロ活動後のスティングが注目されがちだが、スティングやポリスを聞くなら、このアルバムは絶対に聞くべし。音楽を聞くのはその人の自由だが、それだけは断言できる。
ポリス最高傑作
★★★★★
THE POLICE の2ndアルバムです。前作のシンプルな路線に
レゲエの要素を加え、よりスチュアート・コープランドの
自由なドラミング、バックビートが生きてきて、サマーズの
テレキャスターから奏でられる洗練された音色、ジャズ経験
のあるスティングのベースもよりうねってます。大ヒットした
1曲目「Message in a Bottle」のアンサンブルを聴いてると
至福の感覚が味わえます。あと先見性があり、本質をズバリ
ついているスティングの歌詞も素晴らしいです。ポリスの傑作
是非あなたもどうぞ^^
MARY J. feat. COMMONのNo More Dramaネタ!
★★★☆☆
タイトルのサンプリングネタBed ' too~収録です。
ヒップホップ、R&Bのファンならここまで幅広く聴きましょう。
きっと発見がありますよ。
羊の皮を脱ぎ捨てたポリス。
★★★★★
前作(Outlandos d'Amour)に関しては、ポリス自身がマーケットへの
認知(売り込み)のため、ある程度販売戦略も含んだ内容に
なっていたと語っていたことを記憶しています。
が!前作で世の中に認知された彼らは、この一枚で混じりっけのない、
ジャンルを超えた自らのスタイルを押し出してきます。
強まったスティングの楽曲のドラマ性、鋭さを増したコープランドのパンキッシュビート、
テクニックだけで音を分厚く聞かせるサマーズのクールなギターワーク。
シンセを使わないと公言していたそうですが、その必要ないですね。
3人の個性を強く出した曲(#4,#7,#9あたり)と、個性の融合した曲群(#1,#5)群の編成も見事です。
"The Police"スタイルの基礎
★★★★★
前作から音質は俄然向上し、パンク色を覆い隠すほどの、レゲエをモチーフとした独特のビートアンサンブルが幅を利かせた、まさに"The Police"の原点ともいえる作品です。ヒットシングルもあり、"Reggatta de blanc""The bed's too big without you"などでのプレイでは、ついに彼らの本性が現れたともいえるテクニックの高さも窺える、楽しめながらも奥深いアルバムです。ビートだけではなく、Andyのクールなギタープレイも要チェック。