「物語の効用」を示す非常にわかり易い例ですね。

「さぁ誇らしげに」と、となりで涙に暮れている人の悲しみをなんとか鎮めようと語りかけるには、
それまでの長い物語がどうしても必要であり、そして効果的です。

一度くらいこんな風に思いを伝えることができてもいいなと思います。

●FM各局をいじりながら車を運転していて、「おや？」と意識が集中する曲ってそんなに多くないんです。わたしの場合。

●それがどうでしょう！おばさんは泣いちゃいました。
「イマドキの」若者はたいしたもんです。こんなこと考えられるんだね。ン十年前は「ぶっ壊せ」とか「くたばれ」とか叫ぶ歌が溢れて流れてたけど。
結構ヘヴィーな状況にいたりする自分は、「やっぱり人間、生きてなくてはね」と素直に神妙になりました。

●少し前の曲ですが、何かの折に、再度対象層を広げてヘビーローテーションのようなプッシュをしたら、もっと多くのおじさん、おばさんに勇気とやさしい気持ちを教えてあげられるのに。ほんのちょっと「スピッツ」かすってますかね。

RADWIMPSの曲を聞いたのはこの曲が初めてだったのですが、まんまBUMPじゃん。というのが最初の感想でした。これを初めて聞いた人は、そう思う人が多いんじゃないでしょうか。でも、詞は凄く良いと思いました。なかなか書けるものじゃないと思います。

自分の子供が大きくなった時に聴かせてあげようと思っています。
それまで大切に置いておくつもり
彼らはその時、どう感じるのかなと楽しみでもある。
この感じを言葉にするのは難しいけれど同じように感じてくれたら嬉しいなぁと思う。
ほんとうにいい歌ですね。
胸に染みました。

両胸2つの心臓のうち,『右側の心臓はいりません』
という歌詞がありますけど,少なからず右側に心臓がある人もいますよね。
そこはどっち側ということには触れずに,片側の心臓はいりません〜という風な,
ぼかした表現をした方が良かったのではないでしょうか？
あと,オプションで涙を付けるという話題の所で,『〜けど』という
逆説の接続詞が使われていますが,そこは文法的に本来『〜(だ)から』という
順接の接続詞がくるべきではありませんか？
歌詞はそんな感じで,聴いていていちいち気になってしまいます。

でも,この曲の曲調はとても好きで,惹かれるものがあります。
歌詞も斬新だと思います。
聴いたことのない人は,聴いてみて損はないと思います。