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ニッポンのモノづくり学~全国優秀中小企業から学べ!

価格: ¥2,100
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日経BP社
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よく調べました ★★★☆☆
フィールドワークの重要性って、何十年も前から言われていることですが、ここまで徹底的に調査する足腰の強さ。見習うべきものがありますね。中小企業のブランド価値を高めていくことにみんなが真剣に取り組んでいけば日本人的発想も変わっていくかもしれませんね。
志が重要 ★★☆☆☆
日本全国の中小企業を調査し、その特徴や経営者の考え方、苦労などを紹介している。製造業が多いが、ここで紹介されている企業は、取材時点では成功を修めている。その成功までが、決して順風満帆ではなく、いくつもの壁を乗り越えている。また、特徴ある製品や技術を生み出しているが、そこには経営者の「志(こころざし)」がいかに大切かが伝わってくる。
背水の陣で「何とかしなければ」という、追い込まれた状況から生まれる製品や技術は輝きがあり、企業を繁栄させてくれる。
こんな企業があるのか! 日本産業の活力を見直す、元気の出る本。 ★★★★★
日本全国に、こんな得体の知れないすごい企業が山ほどあるとは! 知らなかった。現場なんか見たことない大学の経済学の先生が、これまた溶接トーチはおろか製図板すら見たことないとおぼしきMBAあがりのペーパー経営者と空疎な抽象論をかわすつまらない本はたくさんあるが、本書は現場にこだわる関満博が、日本中の物作りの最先端にいる中小企業の現場をインタビューしてまわった迫力満点の連載をまとめた一冊。全国をまわったせいで一つ一つは食い足りない部分もあるが、それでもその企業の何がすごくて、さらに技術的な解説とともにどうやってそこに到達したかのプロセスがきちんとまとまっていて実に有益だ。連載後の後日談も短いながら加筆されている。都会に出ないとビッグになれないと思ってる地方の高校生や大学生や、その他大企業大好き病(大企業しか知らない病)にかかってるお役人などにもおすすめ。日本の、特に地方部の底力を見直すことうけあい。
脳みその汗をかくべし!とはいうが? ★★☆☆☆
 本書のテーマは「脳みその汗をかくべし!」そうしてきた中小企業のパイオニアに学ぶべき点は多いのである。ということであろうか。
 6つの枠で47企業を選び、著者がその強さの秘密を分析し、解説していく。
 ところが、テーマである「「脳みその汗をかくべし!」という部分についての記述が弱い。文面を削りすぎている感じがして、えっ?これで終わり?というものも中にはある。
 47企業を紹介して日本に元気を与えていこうという試みはわかるのではあるが、これだけ内容が薄いと、あっさりと心をつかむまもなく過ぎ去っていった。というような一冊になってしまったと感じる。もう一つ工夫してほしい。