若き日のエネルギッシュ・ブルース 家宝です。
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若き日のロベンのボーカルは、パワフルで、リズミカルで、このアルバムを最高の色気に仕上げています。「Truth」のボーカルでロベンを知った人の中には、その声色に失望された人も少なくないと思います。 本アルバムでは、ブルース・ソウルあふれる抜群のギターとともに、ロベンのボーカルがライブを絶頂に持っていきます。ブルース・ギターの珠玉のアルバムであると同時に、ロベンの魅力を語る上で欠かすことの出来ない一枚です。必ずゲットしてください。
Saxもすごか~
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若きRobbenの最強Live album。ブルースに欠かせない快感フレーズの満載で思わず体が揺れること間違いなしです。Robbenのアルバムの中でも最高の一枚にあげられるのではないでしょうか。自ら唄ってこのVo.にまったりからむフィルインがたまらん。☆10ヶつけたくなる位ハマります。2.はRobbenのオリジナル曲で彼のSaxがこれまたメチャ渋い!(Round Midnightパクってる気もせんことはないが…)ブルースにどっぷりとつかりたい時におすすめです。そのうち中々手に入れにくくなると思うので今のうちに買っておくべし。Robbenのファンで持ってなかったら後悔しますヨ!
若かりしRobbenの才能溢れるライブ!
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’72年、Robben若かりし21才の時のカリフォルニアにおけるライブアルバム。ブルーススタンダードであるBBキングの"SweetSixteen"、ジョンリーフッカーの"It'sMyOwnFault"など、ほとんどがカバー曲で、ブルースとジャズに傾倒していた頃のRobbenの正統派ギターを聴く事ができます。この後Robbenのギターは進化し続け、オリジナルにおける独特のフレーズ、独自のブルースフィーリング等、私としては今では現代における最高のモダンブルースギタリストの一人ではないかと思っています。また4曲目のバラードではRobbenの哀愁を帯びたサックスソロもたっぷり味わえ、ギターのみならずサックスも歌も一流ミュージシャンとしての才能を若いながらも見せつけてくれます。そしてこの頃からすでに30年以上経ち、Robbenもその間紆余曲折ありましたが、やはりRobbenのルーツはブルースとジャズにあり、まさにこのライブ盤はルーツを知るにはうってつけの一枚ではないかと思います。Robbenファンには必聴盤。