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解法の探求・確率―大学への数学

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東京出版
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基本からカタラン数、完全順列まで ★★★★★
マスターオブ場合の数と迷ったのですが新しいという理由でこちらを購入しました。

説明→例題→解説→練習のサイクルを繰り返し、教科書の例題のような基本の原則編、入試問題から選りすぐった演習編、高校数学では触れられないカタラン数、モンモールの完全順列、ポリアの壺などといった高度な話題を扱う発展編と、進むにつれて難しくなっていきます。発展編のレベルは高いです。

教科書やこの本とは別の参考書とは違った説明の仕方をしている部分がありますが、とても詳しく解説しく、別解も載っていますので国語の力さえあれば理解できます。しかしながら授業の予習などには向かないかもしれないので、教科書の内容が一通り済んだ後に読むのがいいかと思います。私の場合、教科書の説明が理解できずにもやもやしていたものがこの本の解説を読んで腑に落ちた部分もあります。

解法だけでなく、はじめに、あとがき、余談などといった文章もおもしろいです。この分野が苦手な方は是非。
確率分野のバイブル!! ★★★★★
教科書や普通の参考書では書かれていない確率の本質的な考え方が細かく書かれています。講義形式の体系的な説明がなされていて、かつ具体例や例題も豊富なので、確率の分野に関してはこれ一冊を読めば高校範囲(あるいはそれ以上)を完全にカバーできます。後半の演習問題も充実していて、大数ならではの素晴らしい解説がなされているので問題集としてもかなり有用だと思います。
カタラン数からモンモールの完全順列まで。 ★★★★★
包除原理、カタラン数、モンモールの完全順列など、非常にハイレベルな問題が多い。
なお、カタラン数について触れていない問題集が非常に多くありますが、カタラン数は必須といえます。
酔歩でも解けるけど、カタラン数を使うともっと簡単になるという問題が多いのが入試の現状。今年の千葉大なんかもそうです。
そういった意味で細かいところまできちんとやればこの本は最大の演習効果が得られそうです。
使用する際は注意 ★★★★★
まず、難しいです。確率の苦手だった自分はまずこれに飛びつき原則編からさっぱりでした。それでもとりあえず原則編のみを繰り返し読んでいたら段々わかってきましたが、なかなか時間がかかります。ひととおりできる生徒を前提とし、更に得意にするといった趣旨の様に感じました。本当に苦手ならハッ確を勧めます。しかし、漸化式や数Cの確率等、この本の強さは多くの受験生の弱点となりやすい分野が異常なほど丁寧なところです。
1対1の、場合の数と確率の部分を終わらせた後にとりかかるのが最も効率的なのかもしれません。
あと、演習編の問題全てに取りかかれなくても発展編の色のぬりわけは読んだほうがいいと思います。これは割と頻出しますが、演習編で挫折して知らないままになる可能性は非常に高いので。
迷うよね ★★★★★

多くの読者が迷うとすれば、本書、ハッとめざめる、細野、
の3択であろう。理系は本書、文系は後ろ2者が順当か。
また、漸化式で解く問題に慣れるには本書が1番であろう。

101 ページコラムに数3領域の確率を好んで出す大学の一欄がある。
編集者が読者の方を向いて執筆している姿勢がこういうところに
伺える。この遊び心が東京出版の人気を支えている。