人間椅子
★★★★☆
題名通りの不気味な作品です、特に最後の結末にはゾッとしました。ただ椅子の中についての描写が分かりづらくよく想像できませんでした、せまい椅子の中でそんなことが出来るのかとも思いました。
霊などとは違った生きた人間の怖さというものが感じられます。
人間は椅子になれるか
★★★★☆
「人間椅子」「お勢登場」「毒草」「双生児」「夢遊病者の死」「灰神楽」「木馬は回る」「指環」「幽霊」「人でなしの恋」の10篇が収められている。
著名な作品が多く、満足できる一冊となっている。
なかでも「人間椅子」は素晴らしい。結末を知っていても楽しめる。
それにしても乱歩は奇想の作家だったのだなあと感心する。
不気味なタイトル
★★★★★
人間椅子。タイトルからして不気味だ。
ただ、とにかく読んで欲しい。面白さ保証つき。
ホラー系、ミステリーが好きな方どうぞ。
あっということがあなたを待ってますよ・・・
「人でなしの恋」もお薦め
★★★☆☆
これは是非小学生の頃読みたかったな!と19になって初めて乱歩を読んで、思った。小学校の図書室にあった無気味な背表紙を思い出しました。