Pretending To Be Normal Does Stress You Out!!
★★★★★
I'm the one who is fed up with pretending to be normal like anyone else. I have been feeling distant and different from other people like she felt in her university days. I usually felt neglected, alienated, and discounted when interacting with other people. They superficially seemed nice to me, but actually they implicitly hated me. That was why I could trust nobody else. I often felt left behind like the author missed her college classes in a state of confusion in the crowd. After I was diagnosed with ADHD and Asperger syndrome(AS), I realized that I don't have to pretend to be a neuro-typical(NT) person any more! Even though I come to know my AS traits now, it has been very tough to maintain stable relationships with other people, which causes frequent job changes. Especially, unwritten rules and sudden changes get on my nerves! NT people have taken them for granted, though.
Recently I have come to recognize I could find someone to go to bat for; job hunting agency staff who deal with challenged people have trying so hard to understand the specifics of developmental impairments. To my great surprise, they know the ropes more than typical hard-headed psychiatrists! Thanks to them, I can be more objective and understand both the pros and cons of AS and ADHD more than before I met them.
Like Liane Holliday Willy said, people with AS can be normal with more understanding people, I'd say. Then they won't have to suppress their feelings and stress themselves out!
アスペルガー症候群と診断されたけど...
★★★☆☆
最近になって「アスペルガー症候群」と心療内科で診断され、この本を医師から薦められた。さらっと読んだけど評価は★3。本の評価を★3とすべきか、薦めた医師の診断を★3とすべきか迷ったのだが、いずれにせよ、私のケースには当てはまらないと思う。
医師には、暗に家族に伝えるときは診断名を伏せるように言ったはずなのに、なぜか伝わっている。「『なんだかんだ』はアスペルガー症候群なのだから…」といったステレオタイプ的な扱いをされたくなかったのに…。
ハウツーもついていて良さげだが、これは一事例にすぎない。読む人はそのことを念頭においてほしい。
ASの私からみた感想
★★★☆☆
本書のような書籍は、本来ならばAS本人以上に、ASを持つ家族、ASが回りにいる人たちに読んでもらう事が必要であるが、当事者以外は本書のような分野の書籍を手にする事は無い…だろう。それが残念でならない。
実際にASを回りに理解してもらうために、資料を用意する…のくだりは「なんとなくそうした方がよいのかな?」と考えていただけに共感できる。
唯、大学生活におけるノウハウは、日本に合わない所もあり、翻訳ものである為仕方が無い部分もある。
ASとして、普通(定義が曖昧であるが)人として、生きていくためのノウハウを期待していたが「ASである事を受け止めてその範囲内で、幸福な人生を送る事が必要」という結論は少々残念であった。
著者が述べているとおり、ASが一種の流行と取られるのではなく、かといって何かの方便に取られないよう、社会全体にASが広く認知される日が来ることを望む。
高機能自閉症の、非社会性・方向音痴、感覚過敏の方へ。
★★★★★
最近の高機能自閉症(AD/HD、アスペルガー等)の著書のなかではリタリン等の薬剤処方に突っ走る傾向が強いが、本書は自助力や生活上の配慮と言った部分に重点を置いた、アスペルガー症本人による著書。触覚・聴覚情報の弁別不全(音楽・雑踏や交通雑音からアナウンスや必要情報だけ選別)ができない、音や視覚や色彩によるパニックなど、アスペルガーやハイパーレクシア・AD/HD・うつ症状と随分重なる部分が有る事が判る。ちなみに私は男性で部屋が汚く、事務作業の遂行に難があり、買い物の欲望を抑えられない為AD/HDを疑い隣接市まで行ってリタリンの処方を受けたが、あれは一時的には良いく、ホントに多幸感はあるが、かえってうつ症状を引き起こし、精神的に非常に危ない所まで行った経験があるので、このような自助力や専門のカウンセラー(日本にはまだ少ない)の支援を受けたい。なお、自分でインターネットで情報を集める場合に注意したいのは、自殺サイトなど有害で危険な人間も集まることが多いので、安易にネットを信用しないほうが良い。
発達障害の診断・治療・教育に関わる全ての人の必読書
★★★★★
知的遅れのない自閉症のうち、言語面での発達遅滞が極めて軽度か、ほとんどない人たちをアスペルガー症候群と呼んでいるが、著者はその中でも知能指数が極めて高く、自らの半生を鋭くかつ冷静に分析し、それを言語で表現するという偉業をなしとげることができた稀な人であろう。現実には自閉症ゆえに学校でのつまづきが大きく、なかなか著者ほどの教育レベルまでに達することができないからである。アスペルガー症候群で悩む人々のみならず、発達障害の関係者全てに対する啓蒙・啓発の書になっており、教育や家庭生活、地域社会のありかたなど多くのことを考えさせられる。
訳者によれば、原文がアスペルガー的な文体であるということであるが、その典型的な部分の原文の紹介があるとより興味深いと思った。