インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

眉山-びざん- (2枚組) [DVD]

価格: ¥5,040
カテゴリ: DVD
ブランド: 東宝
Amazon.co.jpで確認
   父親は死んだと聞かされ、母子家庭で育った咲子。ある日、母親・龍子の入院の知らせを受けて、東京から故郷の徳島へと戻った咲子は、母が末期ガンだと知って愕然とする。そんな龍子は死んだら自分の体を献体する準備まで整えていた。いつもなんでもひとりで決めてしまう母に対して、苛立ちと寂しさを感じていた咲子は、死んだはずの父親が生きていると知って、初めて面と向かって母親に真相を聞き出そうとする…。
   長い年月をかけてねじれていった母娘の絆が、ゆっくりと時間をかけて溶ける様を繊細なタッチで綴った作品。徳島の有名な阿波踊りの大イベントにかかるクライマックスに向けて、ドラマがスパークしていく様はさすが犬童一心監督。特に阿波踊りの群衆をはさんで母と愛しい人が顔を合わせる様は、まるで群衆が天の川、2人が七夕の織姫と彦星の再会のようにも見える圧倒的な映像美で、深い感動を呼び起こす。また母娘を取り巻く大沢たかお、山田辰夫、円城寺あやなど、脇を固める個性派俳優たちのさり気なくも深い演技が映画全体に独特の余韻を残す。(横森 文)
地元補正はないよ。 ★★★☆☆
さだまさしの原作を読んでから、地元徳島ということもあり、楽しみにしてました。

親子関係を主体とした人とのつながりを描いていますが、恋愛要素は少なく、特に松島と大沢という次代に比重を置かなかったことは正解だと思います。ただ、それでも2時間で表現するには、宮本信子の視点がやや合っていなかったのかなと。結婚することができなかった相手に対する幻想を見ていたことは演技でわかりますが(でも幻想という言葉は違うか)癌に侵された身体で見るかつての恋人にはより人間臭さが欲しかった。美的感覚を優先してしまったのでしょうか?

ところで、地方モノには必ずついてまわる方言。
阿波弁がいかに伝わりづらいものかというのを実感。だからこそあえて、主要3名に阿波弁を殆ど喋らせていないのは正解であるし、まぁ当初の設定でもそうしているのだから、あえて突っ込むことはないだろう。円城寺、山田両名は及第点だと。土佐弁や青森弁みたく全国区で表現できるような言い回し(土佐弁なら〜やき、とか〜が、とか)が無いのも方言指導者が伝えるのに苦労するところであろう。山田辰夫意外は関西特に京都系の言葉に聞こえた。

また、宮本信子は久々のスクリーン復帰であるが、凛とした佇まいが、着物とのコントラストをより華やかにしている。これぞ女優という貫禄。その反面、松島菜々子はどうだろうか。色黒で筋張った(子育てが原因?)様相は着物をもう少し淡くしたかったスタイリスト泣かせだろう(専属のスタイリスト3人!!)歩くスタイルや170cmを超える身長は見栄えはするが、カメラマンの苦労が聞こえてきそう。大沢たかおは医者に見えず、何だかネームバリューだけだと拍子抜け。

最後に・・・地元の人間ながら、阿波踊りに関りが極めて薄い私。この映画で感じたこと。人はより集まりたい。だからこそ、蛍の光のように自己を精一杯輝かせようとする。本当はこういう当たり前のことが小学生くらいで分かっていればよかったんだけれど。
何が言いたい? ★★☆☆☆
最後まで面白くなかった。何が言いたいの?感じ。俳優さんがチョイ役すぎる、残念
話を創るというのは積み重ねから ★★★☆☆
物語の展開自体は、それほどでもないという感想だったんです。
映画やドラマであれば、こういう内容はよく見かけるという程度にしか感じなかった。
でも、原作がさださんだということを知って、感じたことがありました。
さださんは元々旅好きで、いろいろなところに出かけたりしているということを何度か聞いたことがあります。
長崎出身の人が、徳島の大イベントのことを描けるということは、旅をたくさんしているうちにジワジワと、その感性の中にしみ込んできていて、それがこういった作品を生み出すときに、流れ出てくるようなことなんじゃあないかなあと。
背景で動く、こういった土地土地の風土や文化というものを美しく物語に織り交ぜているところが素晴らしいと思ったのです。
ドラマチック過ぎる感あり ★★★☆☆
お祭りの場面は、現地の人がエキストラで参加しているだけあって熱気ムンムンで良かったです。ただ、ドラマ的には、お涙頂戴色が強くて、祭の素朴さの中で松嶋菜々子の演技が浮いていた気がします。あと大沢たかおは要らなかったと思います。
うすっぺらい… ★★☆☆☆
ほぼ同じドラマをリアルで体験した自分が共感できない作品でした。
兎に角設定が薄っぺらい…
父親の件も、もっと複雑な事情が秘められているのかと思いきや、なんて事ないありがちなエピソード。
そんな理由で頑なに父親の事をああまでして隠し通す意味も分からない…
二人のくっつき方もなんだか不自然で、デートシーンなんかも演出がなんというか…醒めてしまう
展開がつじつま合わせっていうか、鼻からシナリオが見えているような作品だけに期待しながら観ていたが全くパッとしないまま終了。
しかし阿波踊りは良かった。
映像は兎も角、高円寺ではなく徳島に観に行きたいと思った。
今時の小説とか好きな方には、そのノリで観られる良い作品ではあるかも。