懐かしい透明感
★★★★☆
PCエンジン版のイース1・2は名作です。何と言い表したら良いのでしょうか。懐かしい透明感とでも云いましょうか。世界観、音楽、人物・・・作品そのものが、玲瓏とした水晶の如く、一箇の美しい玉を成して完成しているような心象を受けます。これからも語り継がれてゆくであろう作品です。
当時としても
★★☆☆☆
PC版未体験で15年前の高校生の時が初プレイでした。当時のPCエンジンCDロムロムは生音声やCD音源、大容量CDロム等、カートリッジロムのライバル機の何歩も先を行っていたのです。 。。しかし当時でもT、U合わせても1日でクリアできるボリュームにがっかりでした。他機種版は未プレイですが音楽は確かに逸品です。ストーリー、アニメーション、BGMは別として、ARPGとしてゲーム内容は15年前でも物足りなさを感じました。なにせ20年前の、まだファミコンよりはましくらいの性能だったPCの時代のゲームですから。当時の世代の方、レトロゲームやイースファンの方なら絶賛でしょう。8000円で売られてるようですが、イース未体験の方はまずは他機種版から先におすすめします。PCE版が最高らしいですけど。
完璧無類な移植
★★★★★
これ程原作の良さを忠実に、かつ新たな魅力を添えた形で、
完璧無類な移植がなされた例を、他に知らない。
逆に言えば、以後の度重なるリメイクがいずれも物足りなく感じるのは、
この移植があまりに良過ぎたせいかもしれない。
思い出深いゲームのひとつ
★★★★★
SFC時代に、DQ・FF・メガテンetc.にメチャはまってた私がこのイースと出会ったのは、たしか高校生の時でした。
このイースやりたさに、高価なPCエンジンDUOを学校の成績頑張って、やっとで親に買って貰ったのが懐かしい…^^;
一番欲しかったイースI・IIはその時売切れで、最初に買ったのは天外IIでしたが。(←コレも傑作^^)
でも、後から中古で買いました。
当時本に載ってた画面写真を、指くわえて見てきた私にとってはもう感動もの。
私的に、あの額縁のようなフレームデザインが新鮮で好きでした。
半キャラずらしのアクション、豪華声優陣に、アニメーションでキャラが喋るファンタジーな世界観。
そして、米光亮さんの名アレンジが光る極上の音楽に感動と衝撃が走りました。
(よく好きな曲をエンドレスで聴いてましたね。今でも時折聴いてます)
全てが私の宝物です。
星6つです!
★★★★★
PC版のエターナルイースをプレイしたのですが、友人から昔PCエンジン版のイースが良かったと聞いたので、なんとか
本体を手に入れ、やっとエンジン版イースをプレイする事ができました。
オープニングから本物です。銀河さんの渋いナレーションと、これから始まる物語のエピソードがかっこいい演出で展開してゆきます。1〜2への移行でアドルのレベルが持ち越されるのも、物語の進行上とても自然です。
音楽もPC版とは全く違うアレンジですが、CD音源ですから音質は現在のゲーム音楽以上のクオリティです。PS2版のイースのアレンジはいまいちでしたが、エンジン版の曲のアレンジは最高です。というよりもゲーム全体的にPCエンジン版を超えるために、ファルコムはがんばってその後エターナル版を作ったのでしょう。
PS2版で声優をボイスを起用していますが、エンジン版の声優のキャストが一番良いように思います。フィーナはの天然系の感じのかわいい声で、リリアはちょっと賢そう(計算高い?)なしっかりした声で、どうにもこうにも、声を聞いているだけで現実世界に還って来れなくなります(笑)
エンジン版エンディングにおけるアドル、フィーナ、リリアの三角関係についての扱いについてはずいぶん賛否両論が
あったようです。自分もエンジン版のリリアの扱いについてはどうかと思うのですが、そのへんがイースの神話たる由縁なのでしょう。
イースのすべてを知るために、ぜひ一回エンジン版イースをプレイしてください!