1990年代を代表する、いや、RPGの歴史の中での最優秀作といっても良い天外魔境シリーズだい2だん、スーパーCD-ROMに移ってからのだい1だんの本作、もう言葉では言い表せないくらい凄い！ゲーム性、グラフィック、ストーリー、音楽、キャラクターデザイン、難易度調整、とにかく全てにおいて素晴らしい出来で、例えて言うなればファミコン時代にプレイステーション1が出るようなもの。この作品やりたさに PC Engine　Super　CD-ROMを買った人は多いのでは？この作品と比べればほとんどのRPGはお遊びみたいな出来に過ぎないとも思える。今現在でもこの作品を超える物は作られていないがドラゴンクエスト　IIIのスーパーファミコン版がほぼ唯一この作品の次位の出来で残念ながらと当作を作った広井王子氏もこれを抜く作品は作れていないのが現状。最近ではこの作品のリメイク版が結構出回っているが新しく作り変えただけあってやはりこの作品が与える感動は失われている。RPGで32BIT機種からの人気作品といえばFinal Fantasy 7があるが、このFF7からの業界のRPGといえばスローな展開、誰でもクリアできそうな難易度、おまけにどうでもいいようなHollywood映画志向の演出、単純にゲームとしての面白さが大きく失われた気がするので本当の意味で面白いRPG,いや、ゲームとして本作をゲームファンであれば体験してほしい。この後天外魔境の番外編ともいえるカブキ伝シリーズが出るがあちらのほうさ大して良い出来でもないのであくまでも本作がお勧めです。

私もD&DからFFXIIまで色々なRPGを遊んでおりますが（いい加減にやめねば）、
天外魔境2のカタルシスは天外魔境2でしか味わえないと思います。
設定や物語が独特で、引き込まれます。ぜひ多くの人にオススメしたいです。

また、PS2版やDS版などもあり、全てプレイしましたが、個人的にはPCE版が
一番テンポがよく、素直に感動できる演出となっていたと思います。
（PCE版の中には、現代では多分OKでないだろうなぁ笑、という面白さもあり。）

ハードの入手は難しいかも知れませんが、ソフトさえ手に入れれば、
ハードはエミュレーターを使うのもよいと思います。
（それはまったく問題ない、合法的な手段です。）

当時、この作品をプレイしたいが為にDUORを購入。文句無しの面白さ、楽しめました！シリーズの2作目、私はこのソフトのみしかまともにプレイクリアしていませんが、私的に間違いなく名実共にシリーズ中一番の出来だと思っています。何より印象に強いのはオープニングの曲、そして主人公自来也の『我が道に敵なし！』の決め台詞です。後はゲーム後半…レベル上げに勤しんだ事でしょうか（遠い目）あれは本当に大変だった…
本作品は、PS2、GC、DSと移植がされています。やはりオリジナルが一番ですが、DSはお手頃価格で何よりオリジナルを忠実に移植されている様なので、今からプレイしようとしている方には特にお薦めしたいです。オリジナルは随分と昔なので、ハードもソフトも入手困難かも知れません…

PCエンジンが現役だった当時としては
最高にして最強のエンターテイメントRPG。

とにかく全てにおいて派手でキョーレツなインパクトがありました。

今では当たり前になっている大量のイベントムービー、
CD-ROMなのにローディング画面にならない快適なプレイ環境、
奥が深く歯応えがありながらもサクサク遊べる戦闘バランスの絶妙さ加減、
強烈な個性を持った大量のキャラクター達、
ミニゲーム的な数々のお遊び要素、
有名作曲家を起用した贅沢すぎる音楽、
大人向きの色んな意味でヤバイ一部イベントや演出、
少なくとも５０時間以上はプレイすることになる鬼のようなボリューム、

今改めて考えるてみると
もう１０年以上も昔のゲームであるにもかかわらず、
後に様々なハードで発売される大作RPGに含まれている要素が
このゲームにはほぼすべて揃っていたという事実に驚きです。

とにかく製作スタッフの
「プレイヤーを楽しませてやろう」という意気込みが
ビシビシ伝わってくる至極のゲームでした。

PS２とゲームキューブでリメイク版が発売されましたが、
移植としてもリメイクとしても中途半端なものになってしまったのが
残念でなりません。
天外シリーズに興味を持った方にはぜひとも
このオリジナル版を味わってもらいたいですね。

PCエンジンのＲＰＧ代表作と言えばこれでしょう。質、量ともに当時では考えられないスケールのでかさに驚きました。登場キャラも多く、個性豊かです。特に、カブキ、菊五郎は最高でした。後は、絹ですね。話を進めていくうちに正体が...。やってみてのお楽しみです。ストーリーが良いので、かなりハマると思います。