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設計者に必要な加工の基礎知識―これだけは知っておきたい機械加工の常識 (実際の設計選書)

価格: ¥3,885
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日刊工業新聞社
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[★★★★]設計者に必要な加工の基礎知識 ★★★★☆
全く畑違いな仕事に就くに当たって、私が求めた基礎の基礎を書いた本。Amazonでの評価が良かったのでこの本を選びました。

金属加工の基本的な流れを広く浅く丁寧に解説してあります。材料切り出しに始まり、機械の基礎知識、加工法、測定、組み立て、保守その他治具などまで網羅してあります。絵が多くて分かりやすく、初学者である私にもそれなりに理解できるものでした。たぶんこの手の本に多いであろう、古くさい表記が少なく取っつきやすいというのも理解をスムーズにしていたと思います。

各技術については概要のみ触れているため、その詳細にまでは踏み込んでいません。「設計者のための基礎知識」であるため詳細はあえて触れていないのでしょう。それがかえって入門書的に良い点であるとも思います。実際、詳細な技術についてはそれだけで各々一冊の本になるボリュームだろうし、技術は現場で身につけるものだから本にあまり期待しすぎないというスタンスで良いのでしょう。

とりあえず満点はつけられないけど、良書であることは確か。と言うわけで、★4つ。
現場のおじさん達にバカにされないための基礎知識 ★★★★☆
 最近の学生はNCの知識こそあれ,旋盤・フライス盤の基礎を全く知らず,入社してから困る(=現場のおじさん達にバカにされる)ことが少なくない。本書の内容をひとことで表現すれば,「現場のおじさん達にバカにされないための基礎知識」であり,一気に読破して現場の加工技術者と話ができるレベルを目指すもの。頭でっかちになりがちな学生と,職人気質のおじさん達が仕切る現場の仲を取り持つ架け橋になってくれる1冊。