日常生活で誰もが感じることを、今まで接してきたたくさんの本の内容と沿わせながらユーモラスに語ったエッセイです。
何か教訓がありそうでないようで、やっぱりないかというような不思議で穏やかな雰囲気をもった一冊です。
まずそのタイトルにひきつけられる。
一体何の本なんだろう…。表紙もなんだかかわいらしいし。
果たして読んでみるに、いかにも英語の先生らしい、
授業の合間に語られる、ちょっと集中力の途切れた生徒を
もう一度振り向かせるのに最適な英語系(もちろんそれ以外も
あるけれども)豆知識満載のエッセイ。
本好き、笑えるエッセイ好き、の人には読んで欲しい一冊です。