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蒼天航路 三國志外伝 曹操をめぐる五つのミステリー

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 講談社
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タイトルが悪いかな ★★☆☆☆
他の方も書いておられるように、この作品を『蒼天航路』とは全くの別物です。妙に悩んでいる曹操、はっきりしない夏侯惇、ギクシャクしている2人の関係性……これが『蒼天』のキャラクターをそのまま描写しているならば、作者の作品理解に疑問符がつきます。
なので、作者後書きにもあるように、この作品はあくまでも『蒼天』インスパイアものなのでしょう。それをこんなタイトルで売り出したのは出版社の『蒼天』にあやかりたい、という意図なのだと信じたいです。

『蒼天』らしいのは水晶(と思わしき人物)について幾度も(曹操の思い出の中で)描写があることぐらいでしょうか。水晶とのエピソードは『蒼天』オリジナルなので、ここを使いたかったから『蒼天航路』と付けたのかも。

なお、『蒼天航路』本編とカブるところは無いので(官渡直前、北部尉時代のエピソード等)、外伝として読んでもよいでしょう。でも、『蒼天航路外伝』ではなくて、あくまでも『三国志外伝』なのをお忘れ無く。
新たな蒼天航路との出会い ★★★☆☆
厳し目の評価が続いているが自分としてはさほど悪くは感じなかった。アニメの改悪に比べればこの程d(ry

 確かに我々の知っている蒼天曹操との再会は果たされなかったが、同時に新たな蒼天曹操との出会いでもあった。後書きにあるように著者は連載終了後に全編読破したことから、モーニング連載とコミックスを追いかけながら蒼天曹操達と時間を共にすることが出来なかったのだろう。特に連載中の彼らの息遣いを感じ取れなかったことはもったいないの一言だが、逆にそれが蒼天曹操の心の内面を描くという一見不可能な作業を可能にしたとも思える。特に“オス”のマンガである蒼天航路を女性が描くとこうなるという点でも非常に楽しめる内容だった。
 これに懲りずにこういった企画なら続けていって欲しい。(ただしアニメ化はなしで)
ミステリーですらない ★☆☆☆☆
もちろん蒼天航路でもない。
蒼天航路の名前だけパクって作った、下手な二次創作だ。
原作ファンは一度買って読むと良い。
間違いなくがっかりする。
蒼天として読むとすごく損した気分に ★☆☆☆☆
五つの短編集の、まだ一話目と五話目を読んだだけなのですが、蒼天のノベルとして疑問に思ったところを二つ。
曹操が「じゃのう」とか「そなた」とか言っちゃってる。
曹操が夏侯惇のことを「惇兄」と読んでる。
この二つだけで違和感ハンパなくて続きを読む手が止まってしまう・・・。
作者自身も、後書きで「(蒼天が好きすぎて、まるで自分で書いたキャラのような気がして)書いてて蒼天の曹操なのか、自分の考えた曹操なのかわからなくなってきた」と書いてあります。
・・・ええ、間違いなく作者のオリジナル曹操だと思います・・・orz
そんなこと思うなら『蒼天航路』なんて冠つけないで欲しい。
「蒼天航路の曹操」を味わいたいと思って買うと、すごく損した気持ちになります。
王欣太が挿絵を描いたオリジナル三国志小説と思ったほうがいいです。