アオさんの想いをココロに秘めて。
★★★★☆
ワタシも息子も、「11ぴきのねこ」シリーズが大の大好き!
本屋で見つけてすぐ買いました。
そうか、新作ではなかったのですね?
よけい作者の愛着、思い入れを感じます。
あら不思議、夢で見たぶどう畑が現実に、
強く願えば、現実化する…?
馬のアオさんが、仲間をいじめるオオカミくんを、
どうやって懲らしめたかって?
それは、読んでのお楽しみ。
仲間って?ホントの強さ、勇気って?
本物の優しさって?ナニ?
争いのない世界…その解決法…、
アオさんは、作者そのもの。
最期の祈り、スピリチュアルな魂を感じました。
遺言だと思って、読みましたよ。
ああでもない、こうでもない…
自分が、アオさんだったら、どうする?
わが家は、親子の想像が大事と思い、
時間に余裕のある時に読むことにしています。
少しストーリーは物足りないかな?
★★★☆☆
少しストーリーは物足りないかな?11匹の猫シリーズと
同じ挿絵だったので興味が沸き購入しましたが、なんとも
ゆったりとしたやさしいストーリーに思えました。
あおさんがおっとりやさしいキャラクターなのでそう感じ
たのかも知れません。
ただ私の感想とは違い3歳後半の子供は毎日、毎日「ママ
今日もあおさんよんで〜」と持ってきます。
何か子供には心惹かれるものがあるのかもしれないです。
やさしさがしみます!
★★★★★
読み終えた時、アオさんは何故そんなにお人よしなの・・・!自分の子供がこんなにお人よしになって・・・挙句にいじめられたりでもしたらどうしよう!!!とシンケンに考えた。でも、ずーっと考えているうちに、アオさんのやさしさがお人よしなだけではなく「強さ」からきているものだとわかった。みなさんも、何度も何度も読み返してアオさんのよさを発見して下さい。本当の強さとは何か・・・を考えて下さい。しみじみと心にひびくお話です。