オーバープロデュースかな
★★★☆☆
初めて聴いたときに思ったのが、
曲と曲の合間のサウンドエフェクトは要らないと思った。
i-tunesに取り込んでこのサウンドエフェクトを排除したら、
あらますんなり聴けるすっきりした良い作品では有りませんか。
個々の楽曲のクオリティは相変わらず高いので、完全にオーバープロデュースだと思いました。
曲間のSEをなくすとすっきりとギターオリエンテッドなアルバムを堪能できます。
やっと最高のアルバムをつくってくれました
★★★★★
どうですかこのジャズフレイバーたっぷりの演奏は。やっと作ってくれましたね。
ジャズギタリストの領域を簡単に無造作に超えるところがすばらしい。やはりGREG HOWEは毛色が違うギタリストですね。どうせならば今回のように作るべきでしょう。いくらHR/HM
にエッセンスを加えてみたところで限界があるでしょう。最高でした。ただ、ジャケットだけはどうにかならなかったでしょうか。イメージ損全開です。
待望の新作ですが
★★★☆☆
今回のアルバムは生っぽい、バンドっぽい音だなという印象を受けます。
ネットで募集したメンバーを迎えての作品だそうです。グレッグ・ハウの眼鏡にかなったわけですから皆実力者なのでしょう。
ただ前作「Extraction」はグレッグ・ハウ、ヴィクター・ウッテン、デニス・チェンバースそれぞれがインパクトのある素晴らしいプレイをしており、何よりもその全体的な統一感が素晴らしい作品だったのと比べると皆巧いのだが統一感があまりないなあ、と感じてしまいます。「Extraction」がファンキーなイメージなのに対し、こちらはややロック寄りなイメージでしょうか。
ただカッコイイ曲も勿論あります。タイトル曲なんかはグレッグ・ハウだなあという感じがします。
「Morning View」は綺麗なバラードで、テクニカルでありつつも繊細で歌心あるプレイヤーなのだと改めて感じさせてくれます。
バラエティーに富んではいますが…
★★★★☆
テクニカル系ギタリストGreg Howe(グレッグ・ハウ)による最新アルバムです。2008年発売。前作「Extraction」が2003年発売でしたから、何と約5年ぶりのオリジナルアルバムということになります。一聴して感じられたのが「バラエティー豊か」という点。いきなり1曲目でのGuthrie Govanあたりを思わせる本来のテクニカル志向の楽曲から、JAZZっぽいアプローチ、アコースティカルなナンバーなど、実に多彩な内容になっています。
こうしたバラエティーに富むアプローチももちろん「あり」だと思いますが、作品全体を通して聞くと、なんだかまとまりがなく、散漫な印象を受けるのも確か。今回は、残念ながら後者の部類だと思います。思えばGreg Howeがガンガンと思い切りよく弾きまくっていたのは、ファーストから3枚目くらいまで、それ以降はけっこう試行錯誤の跡が感じられます。今回も「いろいろ試してみてみました」という感じなのかもしれません。ということは、次作へ期待という感じでしょうか。デニス・チェンバーズとヴィクター・ウッテンという強力リズム隊を迎えて作られた前作が大変明確な作風だっただけに、今回、その点を強く感じます。また、かなり強めのエフェクターも、彼の持ち味を生かすうえでは逆効果に思えるのですが…
これからが…
★★★☆☆
久しぶりのGハウのアルバム…全体的にはBand志向なstyleでタイトな意気の良い演奏が聴けますが、ピアニストなんかはJAZZのテイストもシッカリこなせてるので今後、この4人がグレックのパーマネントなBandとして継続するなら、ひょっとして次作は☆名盤が期待出来るかも…アコースティックなSunset in el paso は、ちょとぴりjazzテイスト溢れる曲で秀逸〜ぜひ この4人のLiveを見てみたいです。