辛いときこそ視点を変えてみよう
★★★★☆
一生懸命やり遂げようとする人は、何に対しても一生懸命になる傾向があるようで、
「会社のため」にまで一生懸命になってしまいます。
そして、最悪な場合、鬱になってしまいます。
鬱からの開放として会社生活を捨てるのも一方法と思っています。
本書では、そうではなく、会社生活の中にあって、心が折れる手前で踏みとどまる術、
「このままでは危ないと感じること」「途中で投げ出してしまうこと」ことが提唱されています。
著者が指摘しているように、人生、最後に残るものは家族や友人、そして自分です。
「会社のため」に一生懸命になる人は、人生の中で本当に大切なものがみえない視野狭窄になっているかもしれません。
経験者による真のアドバイス
★★★★★
自分がうつ病ではないかと思っているときに本屋で目にし、著者の実体験が書かれているということで手にとった1冊。本書は、うつ病予防策やうつ病になってしまったときの対策など関連事項はもちろん、リストラ・転職・起業といった面でも参考になり、お得感を感じました。
本書のP165〜P169は、とても心に響くというか、著者の魂を感じる部分です。自分がうつ病ではないかと思っている人は是非読んでみてください。明日から自分はどうすればいいのか、その答えが見つかるはずです。
心が折れそうになったビジネスマンの方。読んで下さい。
★★★★★
私もちょっと心が折れそうだったので、手にとって読んでみました。
読んでみて、改めてちょっと気分が良くなりました。
中森さんの実体験が基になっているので、かなり心に響く本でした。
様々な状況に対応するための綺麗事ではない実用的な知恵が惜しげもなく書かれています。
第一章の「心が折れそうな人が知っておくべきこと」だけでも立ち読みしても得るものはあると思います。
この本ぐらい題名にぴったりの内容の本は珍しいと思います。
心が折れそうになったビジネスマンの方々。
仕事だけが人生ではありません。
是非、読んで下さい。