☆大海書店☆
★★★★★
■紹介■舞台は、東京・池袋。人を愛することが不器用な人間が集う場所。高校生、記者、教師、チンピラ、そして“首なしライダー”といろんな人間が集まるココに、連続通り魔事件が発生。当然、事件は複雑に複雑に絡みあっていて… 前作でスポットの当たらなかった人たちを中心に描いているそうです。 ◆感想◆今作は、杏里ちゃんと静雄君に、だいぶスポットライトが当たってましたね。それから、セルティ以前ほど固さがなくなった気がします。全体的にも、いつものように意外性ありまくりで、最後まで飽きずに読めました。ラストに次回の予告的な場面がありましたが、三大勢力はどうなってしまうんでしょう?!次回作が楽しみです。ちなみに、チャットルームでの会話の部分が、一番好きでした。と、妖刀怖かったです。