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ガンパレード・マーチ 逆襲の刻―極東終戦 (電撃文庫)

価格: ¥648
カテゴリ: 文庫
ブランド: アスキーメディアワークス
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読めばわかるさ ★★★★★
原点となるゲームから10年以上が経ちますが、楽しく読めました。確かに決戦に関してはページの都合からか、これまでとは違い薄い描写になりましたが、ここまでこのシリーズを読めば戦場の様子が頭によぎり、涙と少しの笑顔で読めると思います。
可能であれば、第1期の熊本編、2期山口防衛、九州奪還編から読まれることを初めての方にはオススメします。キャラクターの動き、性格の成長を感じれて良いです。
ついに完結!? ★★★★★
足掛け10年(広崎悠意著の小説版から)かけて、
日本国内の話は完結したように感じました。
ゲーム中では熊本決戦あたりまでで、終わるのですが、
本小説はゲームで事後的に少し語られた部分を読むことができました。
(ゲームもバグを利用すると多少垣間見れるようですが、保障外プレイとなるためメーカー対応不可となっています。)

本巻では、これまでのような奇跡的な勝ちを否定しながら話が進んでいきます。
物量やインフラなどについて重視していたり、
戦略のコードネームは出てくるものの、
今までのような現地での具体的な作戦らしい作戦もほとんどありません。
まさに物量戦を書いた作品だと感じました。


帯などには逆襲の刻シリーズが完結と記載されていることや、
本巻の節々に語りきれていない部分が多く散見されます。
その点から、番外編が出る可能性が高いと個人的には感じました。
榊ガンパレ、終結!? ★★★★☆
結論から…
黒い月は残ったままだが日本近隣に敵対勢力がなくなった。
本土での戦役はもうないであろう。

色々作戦が立案されたけれど、結局はノーガードの殴り合い状態。
戦争に限らず勝負事は心が折れたほうが負けという話でした。
損害は八代会戦に準じるほど。
三番機はミサイル満載→発射→補給→出撃とゲーム(熊本撤退戦)でもしたであろう殲滅戦。
自衛軍も奮戦して九州学兵の死が無駄にならない、プロ意識の高い活躍でした。
粟田大尉の光輝号隊もそれなりに働いた模様、忘れられたかと思ってましたが。
かの銀河英雄伝説でヤン・イレギュラーズが多勢の帝国軍を迎え撃ちましたが
彼らに人型戦車のような決戦兵器はなく戦闘継続時間も長かったのに持ちこたえたのは
宇宙艦隊戦とはいえヤンへの信頼とフィッシャーの手腕によるものだったでしょうね。

ページ数の都合か、別掲載があるのか半端な部分も多かった。
合田小隊は結局どうなったのかわからない。橋爪軍曹がラブコメしてたから
後日談が欲しかったのに全然なかったです。
ワイト(人型幻獣)にリベンジするため隊を結成した有松伍長も記述なし。
数名の回想録があるので主要将校は皆無事であった模様。

黒い月に関しては発売当初の千人委員会や公式設定のせいで手が出せないのでしょう。
コミックでは地球もどき扱いになっているし…
瀬戸口・ブータはちゃんと長々生きているようですが
セントラル・ワールド・ゲートなどには一切触れていませんし。
よく考えたら士翼号がでてないんですよねー
このまま終わるのは寂しいですが展開しようがなくなってるみたい。