インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

目からウロコの琉球・沖縄史―最新歴史コラム

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: ボーダーインク
Amazon.co.jpで確認
琉球・沖縄史の分析を通じて、東アジア・東南アジア史の驚くべき実態が次々に明らかにされる ★★★★★
琉球は1466年にはヤマトの勢力圏内にあった鬼界島まで軍事侵攻して征服p.199。「「海域世界」という考えでとらえれば、・・東京から福岡まあたりまでのp.11広さに匹敵p.12」した「巨大な海洋国家だったp.12」。江戸時代も薩摩藩の奴隷ではなく、中国と日本に二重に朝貢する国家でありp.24、琉球王国の滅亡は1879年の明治政府による廃琉置県によるp.29。中国は国王に与える冠服によって、日本・朝鮮・琉球といったアジア各国をランク付けをしていたP.47。「江戸時代の日本は、天皇・将軍を中心に朝鮮・琉球・アイヌ・オランダを従属した存在とみなして、中国とは別個の日本版「小中華」の国際秩序を(なかば観念的に)つくりあげてp.23〜24」いた。江戸時代、日本に貿易にくるオランダ船は「味方以外の船に海賊行為を行うことも仕事だったp.70」ので、琉球船は襲われないようにオランダの旗を掲げていた。琉球王家の「宝物は米軍に戦利品として略奪され・・王冠は今でもアメリカのどこかでひっそりと眠っているはずp.189」沖縄の歴史を通して、日本・アジアの歴史の驚くほど大きなダイナミズムを知ることができる。
小林よしのりさん推薦!!! ★★★★★
琉球の歴史についてよくわかる本です。
誰にでも読みやすく、見やすく、楽しめましたので
入門編としては良いと思います。

「沖縄論」「誇りある沖縄へ」で、
沖縄に大きな物議をかもした小林よしのりさんも推薦していますので
あわせて読みたい本だとおもいます。

残念なのは、著者がブログで小林さんの発言を真逆に歪めたうえで
批判していることです。

ただこれは著者自身のせいではなく、
沖縄の封鎖的な言論空間がそうさせるのだろうと思いますので
残念な部分は残念な部分として、今後の活躍に期待したいですね。