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大河ドラマ入門 (光文社新書)

価格: ¥777
カテゴリ: 新書
ブランド: 光文社
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情熱の空回り。 ★★★☆☆
個人的には平均点位かなぁ。

自分はまだまだにわかファンなので初心者には結構読めた。批判的な意見もここのレビューで見てたので、心構えは出来ました。

データは細かいが、所々の間違いは多々あり(編集側も調べないのかね?)、意見も独断が多いので、一つの意見として話半分に読むのが妥当かと。

女優陣を中途半端だとか、男優にこれといって当たり役がないなど言いたい放題だったり、最大のヒット作「独眼竜政宗」をつまらないと一刀両断したり、人気のあるテーマ曲を平凡と言ったりする、「独自の視点」で語っている(確かにどう思うかは自由なのだが…)。

どうやら著者はマニアックな玄人好みの作品を偏愛してるらしい。

また全体を読むと、著者の好みや傾向が項目によって違った風に見えたり、早い話著者がやや屈折した、よく分からない人物である事を垣間見る気がする。

個人的な事を言うと、ある種自分に性格が少し似てる気がして、変なトコに共感してしまう。

共感出来る個所もあるし、愛情は感じるが、個人的過ぎてやや突っ走り気味の感が否めず、情熱が空回りした様子。

出来ればドラマ制作時の裏話やキャスティングのエピソードなどの、あくまで「ドラマ」自体の話中心の本が読みたかった。
交換できるのかしら… ★★☆☆☆
みなさんが書いているように“入門”ではないです。
ただ私は書店で並んでいるのを立ち読みして「あ、まあまあ気楽に読めるじゃん」と思って購入したので、著者の主観批評&毒舌を承知でしたので、やっちまった感はないです。
ただ、135Pのテーマ曲の一覧表でタイトルと作曲者が間違っていたり、徳川家斉が第「10代」と将軍となっていたり(ほんとは11代)、巻末索引でも「山河燃ゆ」のキャストが「黄金の日々」のものだったり…
細かいところ突くようですが、とにかく間違いが多く、内容全体の信憑性が疑われます。校正時点でなんとかならなかったのでしょうか…。
誤植や乱丁、落丁は交換してくれるみたいですが、こういうのは交換してくれないのかしら…?内容的には、著者の毒舌やウンチクが面白いので、別に金返せとはいいませんのでね…
あ、あと「太平記」の足利尊氏の奥さんは赤“松”登子でなく赤“橋”登子ではなかったかと…残念…
思わず吹き出しそうになる ★★★☆☆
 NHKの大河ドラマについてまじめに論じた内容・・・かもしれないが,多くは著者の個人的見解に基づくものである。それでも随所に,思わず吹き出してしまうような愉快な意見が多数あり,真剣に読むと腹が立つかもしれないが,素直な気持ちで楽しんで読もうとすればそこそこ面白い本ではある。
大河ドラマファンにとって期待はずれの内容! ★★☆☆☆
作品の評価が、すべて著者の個人的な見解によっている。文中にその旨が何度も出て来る。その個人的な見解も、かなり偏った見方で、大河ドラマのファンの多くとの感覚のずれも大きいと思われる。公平で客観的な著述に徹して欲しかった。はっきり言えば、著者の視聴者感想文の集合体のようなものである。唯一読めたのが、時代考証に関するところで、ここは今まで知られていない時代考証家界の内幕がわかり、大変参考になった。大河ドラマファンは沢山いるので、このレビューを参考に、よりよいものと書いて欲しい。
気楽に読んで楽しめる。 ★★★★☆
内容自体は、Wikiで調べれば分かる程度の内容であります。他人がどのような感じで考えているのかがわかったのが面白いです。完全に大河ドラマを礼賛するわけではなく、見なかった時代もあるなど、およそ専門家とは思えない発言もありびっくりしたものの、確かに自分もなっとくできる感覚があり、ドラマの作り方も作者の思うような傾向があり、納得しました。
 
 他の書評ではかなり怒りのコメントが多いようですが、そもそも大河ドラマをどうとらえるかであり、知らなかった歴史を知る程度で結構であるため、ほどほどでよいかと思います。

 先日、樅の木は残った、で田村正和さんが原田甲斐という人物を演じていましたが、大河ドラマにおいては、あまり知らないものでしたので、Wikiで調べました。似たような名前の人が多くて、人物構成にかなり混乱しましたが、面白い。この本にはわずかしか、樅の木の話は出ていませんでしたが、イメージはできました。平幹二郎と栗原小巻?のパッケージのビデオがあったような気がしましたが、伊達騒動?ということで、今一つ興味が湧かずにPASSしてしまいましたが、ドラマ自体は非常に面白かったです。

 初期の作品の紹介が申し越し詳しければよいのですが、フィルムも作者も見ていないのではしょうがない。まあ、この本よりも、Wiki、ユーチューブの方が情報としては上のようですね。大河ドラマがどのような時代をどのように放送されたかが、気になり自分なりに調べていたので、この本で特に発見はないですが、まあ、気楽に読む分にはいいです。

 竜馬伝もあまり自分は面白いと思えないので、まあ、話のネタとしては良いかもしれません。大学の先生で武市半平太の子孫?の方がいました。懐かしいので、先日、先生に関する本を2冊買いました。本は、何かきっかけをつかめればよいので、この本なかなか良かったかもしれません。ある種趣味ですので…。

 もともとの原作本と大河に合わせて無理やり作った原作本、そしてやたら長い本等。気がついたら吉村昭の本は原作になっていないのですね。
一時期ツタヤに大河ドラマのビデオを借りまくって、総集編等を見ました。国取り物語、吉宗、飛ぶがごとく、黄金の日々、草燃える、花神、獅子の時代。親が見ていた横で見ていたような気がします。西遊記やおれたちは天使だ等のドラマも裏でやっていたため、見ていない作品もあるものの、どの作品もそれなりに古いものが面白い。あの役者がこの役をやっている。アーカイブで竜馬がゆくをやっていたりして、

 個人的には創造がいろいろでき、思いを巡らせられたのでまあ、◎ですね。