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Tubular Bells II

価格: ¥1,449
カテゴリ: CD
ブランド: Warner Bros UK
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MIKE OLDFIELD Tubular Bells II (1992 German 14-track CD album including the singles Sentinel Tattoo and The Bell picture sleeve)
微妙に1とは違うジャケットのチュープ(管) ★★★★★
本作チューブラーベルズ2は、オリジナル1のオマージュです。もう数えきれないほど1は聞きましたが、この2もなかなかいい音楽に仕上がっています。曲の構成が1と同じ流れになっています。1を聞き込んだ人には、ああこういう解釈やアレンジもありだなと納得するかと思います。1と比較するとかなり聞きやすくなっていますので、マイクオールドフィールドを初めて聞く方にはこの2を最初に聞くのもありかなと思います。そしてジャケットのチュープ(管)は微妙に1と形状が違います。チューブラーベルズファンの方は間違いなく穴が開くほどながめた1のジャケットかと思います。さて、この2のジャケットのチューブとどこが違うのか当ててみてください。
WEA移籍第一弾となるリ・メイク作 ★★★★★
92年発表の17作目。長らく在籍していたヴァージン・レコードから新たにWEAに移籍して発表された『チューブラー・ベルズ」の第二幕。本作制作のアナウンスは89年頃から発表されていたが、ヴァージンの顔であった彼がレコード会社の移籍という大きな話題を伴ってやっと日の目を見た。実際には『アマロック』というそれに準じた作品も発表されてはいるのだが、やや方向性が定まっておらず『2』として発表するには違和感があったため、新たに仕切り直して制作されたのが、本作なのであろう。今回は共同プロデュースにトレヴァー・ホーンが迎えられており、よりモダンなアプローチが施されている。作品としては続編と言うよりは作り直したといった印象も受けるが、それだけに違和感も少なくファンには嬉しい仕上がりだと思う。従来の多重録音的な雰囲気よりも『アイランズ』期の打ち込み的な要素、そしてテクノ/ハウス的なリズムが部分的に導入されているのも印象的。コーラスの響きの美しさや後半のトラッド風味も聴きどころだろう。
一説にはレコード会社の移籍の裏には本作の発表に会社側が難色を示したという話もあるが、こんなおいしい話をレコード会社が断るだろうか?移籍に伴って話題作を残したという見方をする方が自然だと思う。少なくとも本作以降の彼は今一つピントの外れた感じを受けなくもない。
リリース直後は大嫌いな作品でした。 ★★★★★
 1992年リリース、チューブラーベルの続編が出るという噂は80年代後半から広がっていて、その間に「アマロック」や「ヘブンズオープン」といった傑作が連続して発表され、「このぶんだとトレバーホーンと共同制作しているチューブラーの続編はすごいものになるのでは」と期待はものすごく膨らんでいた。そして92年秋にリリースされた本作を聞いて度肝を抜かれた。余りにも期待をはずされたと思ったからだ。チューブラーベルズを90年代風にリメークしただけのような印象を受けて失望したのである。その後僕は97年まで約5年間このアルバムを封印し聞かなかった。「ソングスオブディスタントアース」が出てからも聞かなかった。ところが、ふと思い立って97年にこのアルバムを聞いたらすごく良かったのである。気持ちをフラットな状態にリセットして聞くとこれはすばらしい作品なのだ。特にA面終わりに当たる「ザ ベル」は「1」よりもドラマチックになっており、B面の前半部分は幻想性が増している。ラストのバンジョーまで隙のない見事な展開だ。こんな変な作品がマドンナやプリンスを抜いてイギリスで1位になるとは、、マイクとトレバーホーンの共同制作では初めは意志疎通が困難で難航したらしいが、社交的なトレバーは気難しいマイクとの仕事は辛かったに違いない。
超有名作の「第2弾」!(1992年作:オリジナル15作目) ★★★★☆
 何といっても、彼の「代表作」である「チューブラ・ベルズ」をアルバムの冠に掲げた作品だけあって、結構期待して聴きました。でるぞ、でるぞと云われて、なかなかリリースされなかった本作は、「ヴァージン」レーベルを離れての「発表」と相成りました。

 サウンドは「クリア」で聴きやすさがあります。ですが、個人的には他のアルバムと比較して、衝撃度(インパクト)は正直あまり感じられませんでした。(私には、アマロックの方が「インパクト大」でした。)もっと、「ドラマティック」な展開を期待してました。

 ま~、もっともこの作品も「平均点よりは上」の作品で、この作品で初めて「マイク・オールドフィールド」の世界に触れられる方には、充分★★★★★(星5つ)になる可能性を秘めた作品であるとは思います。

素晴らしい一大叙事詩 ★★★★★
マイクが、長年慣れ親しんできたヴァージン・レーベルを離れ、WEAへ移籍、そしてなんと、プロデューサーに、元YESのトレヴァー・ホーンを迎えるという大胆なアプローチにより、空前絶後の傑作「Tubular Bells」の続編製作という非常に厳しい課題に自ら取り組んだ意欲作。

いわゆるリメイク的な発想ではなく、あの有名なメロディラインをモチーフにした、変奏曲といったほうがよいだろう。全く前作の予備知識がないリスナーにも楽しんでもらえるほどの分かりやすさがある。

クリアで美しいサウンドとメロディ、例えばブリティッシュ・フォークやケルトのメロディ、バグパイプの導入といった、英国人ならグッと胸に来る様なアレンジをプログレ系アメリカ人とのコラボレーションにより、甘ったるくなく、より洗練されたレベルに引き上げたマイクの才能には脱帽。

オープニングのtrk1から非常に良質なメロディが全編に溢れる。「難解」とか「聴きとおすのが疲れる」といった偏見は一切捨ててもらっていいので、是非聴いてみてほしい。またDVD化されている、エジンバラ城でのライブビデオも併せて鑑賞していただけると、本作の魅力がより多面的に実感してもらえると思う。