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過ぎし夏の思い出

価格: ¥1,500
カテゴリ: CD
ブランド: ヴィーナスレコード
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スタンダード演奏のお手本 ★★★★★
このトリオは、元がどこかへ飛んでしまうジコマン的インプロヴィゼーションを展開するのではなく、原曲の面影を宿し、時にはその魅力を増幅させるアプローチを試みている。
スタンダードと寄り添い、時おり顔を見合せて微笑んだりして、ゆっくりと湖畔を散歩している感じで、どこかその親密さが伝わってきて、幸せな気分になります。
とにかく、メロディアス!
かといって、クラシックの影響が色濃いユーロジャズに時々みられる、計算されたロマンチズムの押し売りではなく、しっかりジャズしているところが素晴らしいです。
それにしても
ヴィーナスレコードはジャケといいアルバムづくりがうまいなあ
音づくりも演奏のスタイルに合わせていて、秀逸!
ひとつひとつの音の美しさこそが魅力 ★★★★★
一音一音を無駄に弾いていない、という言葉で褒められているアルバムにはよく出くわすが、このひとのピアノに関しては、そんなことすらも感じさせない。鬼気迫る集中力というのではなく、本当にただ自然に、こころの赴くままに歌を紡ぎ出している感じだ。それゆえか、聴き手であるこちらも非常にリラックスして楽しむことができる。かといって、ジャズ的な緊張感が味わえないかというと、そうでもない。それこそが彼の不思議な魅力。あるいはそれは、他のふたりのメンバーの力に依るところが大きいのかも知れないが、それで彼のピアノの魅力が半減するなんてこともない。ピアノ・ソロの『いそしぎ』『モナリザ』ともに最高。そして同時に、トリオによる他の曲たちも。いいアルバムだと思う。
私の生涯のBEST5内CD! ★★★★★
ビル・チャーラップは昔から聴いているが、彼のピアノのタッチに心酔してしまう。このCDも、ベースとドラムとの音のバランスが実にいい。静か過ぎず、やかましくなく、美しいバラードとお洒落なスイングを織り交ぜた、近年のトリオジャズの最高傑作といっても過言ではない。
いそしぎで誰もいなくなった浜辺を見つめていると、2曲目からはそこではしゃいだ日の想い出が蘇ってくる。笑ったり、感傷に浸ったり、このアルバムはまさに物語であり、そして最後の「時の経つまま(As Time Goes by)」で締められている。なんという完成度の高い作品だろうと感じざるをえない。私はこの作品を聴いてから、中々これ以上のものに出会えないほど、気に入ってしまった。トリオサウンドがお好きなら、外せない作品。ネット上でも大人気というのが証明している。
スケールのお披露目会が多い中 ★★★★☆
ヒステリックなスケールのお披露目会が多い中、スタンダードに関しての曲の解釈(特にテンポやトーン・インターバル)について、こんな人が現れて来ても良いのでは。
なんとムーディーなCDだろうか ★★★★★
スタンダードをこれほどムーディーに弾いたピアノトリオが
あっただろうか?
スローなテンポもチャーラップにかかれば一音一音ごとに粒立ちも
よく新鮮な五月の風のように耳に響く。
モナリザも、メロディーラインが美しくなつくかしく感じられ
初恋の人にばったり出会ったような感覚にさえ陥る。
いつまでも聞いていたいと思わせるCDだ。