これからの展開を予感…?
★★★★☆
2枚セット(もう一つは「微笑みの魔法」)でのエトワール歌&ドラマCDの第一弾です。
出演は神鳥の守護聖様方、アリオス、そしてティムカとフランシス(まだこの二人しか守護聖になっていないという設定)です。
メインはフランシスなので、当然フランシスの出番が多くなるのですが、神鳥の守護聖様方(特にオリヴェエ・オスカー・ジュリアス)の厳しくも温かい先輩守護聖っぷりが素敵ですvv
その他の方はやや出番が少なめなので、ファンの方には物足りないかもしれませんが;
ストーリーのおおすじを話しますと…フランシスとティムカはある視察先の惑星で、不思議な体験をします。
その体験がフランシスを不安に陥れていき、追い詰められたフランシスは…といった内容です。
シリアスめな話ですが、守護聖同士の繋がりや優しさが感じられて、非常に心が温かくなりました。
このドラマを聴くと、神鳥の守護聖様方はやっぱり年季が違うなぁと思わされます。
時に厳しく、時に優しく包み込んでくれれる皆様に「こんな方々が周りにいたら幸せだろうなぁ…」としみじみ思ってしまいました。
二人が見た「不思議な体験」ですが、このCDでは原因は解明されていません。
なので少しスッキリしない感じもしますが、アリオスが非常に気になる発言をしているので「もしかして今後の展開の複線…?」とも思える内容でした。
あの体験…ネオなファンの方なら、同じような現象を思いつくかもしれませんね(あくまで私個人の推測ですが)
あまり長くないドラマですが、手軽に聴けていいかと思います。
レオナード、エルンスト、クラヴィスの歌も三者三様素敵です。
気になった方はぜひ聴いてみてください☆
歌はいいけど・・・・
★★★☆☆
レオナードは前の「自由がすべて」と「Midnight Shuffle」を
あわせたようなノリのいい曲(あいかわらずラブソングを歌わないのがすごい)です。
エルンストも内容は失恋を歌っていますが、アップテンポで聴いていて
心地いい曲です。クラヴィスも「世界でたったひとつの場所へ」のようなやさしい曲でした。
三曲ともそのキャラらしくて良かったです。
一方ドラマはフランシス中心でその他のキャラはサブ的登場だったので、1人2人の
キャラ目当ての人にはあまり喜ばれないかも・・・。
それにドラマ自体が計30分弱と短く、不可解な点もあるままの終わり方なので
すっきりしませんでした。
4月に収録の新曲をヴォーカルCD「Dear My Angel」でまとめて出すのなら、
「微笑みの魔法」のドラマとあわせたものをひとつのドラマCDとして出してくれたほうが
納得できると感じました。
個人的な意見ですが、私は好きなキャラが1人しかいないので、
CDを二枚も出して、さらに歌のみCDも・・・という気にはなれません。
もう少し値段にあったボリューム内容が欲しいところです。