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法律学講座双書 民法総則 第7版

価格: ¥3,360
カテゴリ: 単行本
ブランド: 弘文堂
Amazon.co.jpで確認
以下の特徴に対する私の評価 ★★★☆☆
四宮先生単独で書かれた本との異同
異なる部分
・活字のフォントがやけに大きくなりページ数が増えた
・総論部分の記述が大幅に変わった
・箱入りでは無くなった
・箱入りではなくなったがページ数が増えたためか価格が増大した
類似部分
・論点(見た限りほとんど変わっていない)

評価理由
・箱入りでないのはきつい。民法総則は最近改正が著しい
会社法や信託法と学習のされ方に決定的な違いがある。
6法の基本である民法の更に基礎的な部分であってそこで使われた
教科書は同じものを何度も読み返す必要がある。
ロースクール時代になってもこの傾向は変わらず
最低3年以上は同じ本を使い続ける。
そしてハードカバーでやたら厚い場合、箱入りで無いとすぐ
ボロボロになってしまう。
・同出版社シリーズの会社法などと歩調を無理にあわせることは
無いのに装丁を無理やり合わせるのがおかしい。会社法は
半年も経てば新しいものに変えるのが現状なのだから、
もっと簡素なパッケージ(ペーパーバックスで構わない)で
安価に抑える。
そして、民法とくに民法総則は、多少根が張っても箱入りで
長期間使える位のメリハリ付けは必要。予備校本より弱い。

少なくとも言えるのは、口述試験や院の面接試験で
「この本(箱入りでない)や内田民法を学習の基本に据えて5年間以上
勉強しました」

とだけ言うのは嘘の可能性が高い。だって本当にメインに据えると
ボロボロになり、苦情や自分で補修しなくてはいけないという愚痴
が殺到するはずなのにしないのはおかしいからである。

出版社や先生も学習者の立場になって考えて欲しいと切に願う次第
である。
スタンダードな教科書 ★★★★☆
必要充分な知識が要領よくまとまった教科書。文章が簡潔で初学者にとっては読みにくいかもしれないが、一通りの知識を備えてから読むと分かりやすい。知識の整理には最適。デメリットは、何といっても、民法総則しかないこと。
完成度は? ★★★☆☆
平易な文章で読みやすいが、文章が上手くなく、読んでいて違和感がある。完成度は低い印象。