良作!
★★★★☆
アレロン国の王子ラオデンは、エラントリス内で人望を集め、徐々に秩序だった安全な「新しいエラントリス」を作ろうとしていた。その婚約者サレーネは、アレロンと自分の母国であるテオドを滅ぼそうとするデレス教の神父ホラゼンと駆け引きを繰り返す。ラオデンは、自分を含めたエラントリス人を救うため、変容してしまったエラントリスと「シャオド」の秘密を解こうとしていたが、絶え間ない痛みが彼を襲い続けるのだった....エラントリスの秘密とは?そしてアレロンとテオド、ラオデンとサレーネの運命は??
といった感じなのですが、まぁまぁ面白かったです。続きが作れそうな終わりなので、続編がでるかも?よくできたファンタジーでした。かなり最後までエラントリスの秘密が解けないままなので、大丈夫かな?とちょっと不安になりましたが、きれいに終わりました。「良作」です。