インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ミストボーン―霧の落とし子〈3〉白き海の踊り手 (ハヤカワ文庫FT)

価格: ¥6,157
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
Amazon.co.jpで確認
■Amazonコンディションに準じた状態です。本表面に多少のスレや傷は見られますが、目立った外傷はありません。 ■商品のご注文から3日~5日程で発送いたします。 ■注文後は丁寧に梱包し、発送いたします。 ■検品には気を付けていますが、書き込み等見落としがある場合がございます。その時はお手数ですがご連絡頂けますと、迅速に対応いたします。
2・3巻と徹夜で一気読みしました ★★★★★
3巻全部5つ星です。中身の濃い大人のファンタジーを久しぶりに読みました。金属を体内で燃やす合金使いという発想がおもしろい。それぞれの金属の効果や霧の使いの呼び名、キャラクター設定もよく書き込まれていて、ストーリーも飽きさせず、申し分ない。ヴィンがヴァレット嬢の姿に慣れていく細かい部分とかも無理がなく、手抜きを感じない。
台湾チャンバラだっ ★★★☆☆
思わず買った花いちもんめ なのだった これはこれでそこそこだった が 座り込んで反芻するほどでもないか・・・ ストーリーの解説は重ねることも無かろうが たしかに「合金術」というアイデアは面白い 結果 なんだろこの既視感? と 思い当たった 台湾チャンバラだっ のどかなりしじっそー君の吊り(あー あさりよしとおがはいってしもた)じゃなくて これはもう びゅんびゅんの台湾チャンバラワイヤーアクションですよ 
虐げられた下層民を蜂起させて異能者集団が立ち向かう相手は 千年の齢を保つ超異能者 もはや絶望的な土壇場でで真の覚醒に至るヒロイン 真面目に地道に王様業に就く貴公子 多彩なキャラも揃ってます
でも まさかこれで完結 じゃないだろう と思う  このままおっぽり出されたら気分悪いじゃないか
何やら変動があって失われた豊かな自然 そもそも千年の支配者が出現する原因となった脅威ってなに? 奇っ怪な霧の生き物ってどうやって発生したの? そいつらはどうやら知性を持ってしかもなかなか金銭感覚もしっかりしているらしい 「霧」の正体って何? 答えられていない謎が残った きっと来週に続く・・・だよ
あまりハードルを上げるのも何ですが。 ★★★★☆
マジで面白いと思います。ミストボーンを探し当てるくらいの人なら、まず損はしないでしょう。スッと読んでいける不思議な読みやすさがあると思いました。内容も満足出来るボリュームでしたし、漫画にもなりそうな設定に親近感を感じることも。主人公の心情変化も無理のないもので個人的には星5つです。が、惜しむらくはカバーイラスト。自分には合わないなぁ、ということで星1つ引いてます。
〇の錬金術師とは一味違います!その名は合金術 ★★★★★
合金術という体内に入れた金属を燃焼させることで様々な能力を発揮できる、異能力バトルを中心とした物語をいまかいまかと持ち臨んできました。
某錬金術のような単なる魔法とは違い、飲む金属により、相反する能力である”押し”と”引き”、また”内向き”と”外向き”に発揮されるものがそれぞれあり、これにより、戦闘はロジック的で且つ常に制限がついてまわるので緊張感があります。

第一部の最終巻となるこの巻の見どころは、主人公ヴィンとシャン・エラリエルでヴィンの成長具合が見て取れ、ケルシャーと尋問官の戦いは圧巻で、金属を身につけた雑魚兵士がホイホイと道具の用に扱われていたのは笑ってしまいました。
ある人物についての結末は一巻から薄々気づいていましたが、それでも熱い物語を繰り広げてくれました。
支配王を倒す鍵となる”11番目の金属”の効果については案外拍子抜けでしたが、そこから倒すヒントとなるので納得できました。

話では、まだ未知の金属があるのではないかという感じだったので、これは、完結といわないで是非3部作の完結まで刊行して欲しいです。

一連を読んで思ったのですが、自分には翻訳の難しさはわかりませんが、どうも文章が少し回りくどく、直訳でもしたのか?っていうくらいの不満がちょいちょいありました。とても読みやすく、且つ読ませてくれる物語なので、もう少しライトノベルタッチにした方が良いと思います。
アクションも熱いファンタジー ★★★★★
盗賊団の話、翻訳者が同じということで、ヴラド・タルトシュ シリーズのような、妙に自分に酔ったナルシーな物語かと思い(あのシリーズは好みでなかった)、3冊目が出るまで積読していましたが、買っておいて良かった。久々のヒットです。

王・貴族・聖職者の支配層と、スカーと呼ばれる奴隷階層からなる世界です。不死の支配王が1000年にわたって支配する終の帝国が舞台となります。反乱を夢見るスカーのグループの依頼により、盗賊のケルシャーが、仲間を集めて反乱を企画します。ヒロインもその一人です。
2冊目は反乱軍ピンチ! の物語でしたが、この3冊目のテーマは、支配王は倒せるのか! です。危機に次ぐ危機といったはらはらどきどきな物語が展開されます。

この世界のメジャーな魔法は合金術と呼ばれ金属を体内で燃やすことにより、それに応じた力が使えます。支配層の血統にしか現れない能力なのですが、私生児などもちらほらといます。この合金術でワイヤーアクションばりの活劇の見せ場もあります。
あと、伝金術というものもでてきますが、こちらは読んでのお楽しみ。

筆の早い作家らしく、だらだらと話を続けず、プロットをどんどんこなしていく爽快感があります。そのため3分冊のそれぞれに見せ場が入っているぐらいです。この巻にはそこまでやるかというどんでん返しもあって驚かれされました。また、各節の頭についている支配王の日誌らしき文章がいいアクセントになっています。
原書は3冊で切りよく終わっているそうなので、是非とも続きを読みたいものです。
そのときには、今回のような内容の解説はいらんから、原作者サイトにある設定情報も掲載して欲しいところ。