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Sermon

価格: ¥1,176
カテゴリ: CD
ブランド: Blue Note Records
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Jimmy Smith put the Hammond B-3 organ on the jazz map for good in the 1950s. The Sermon, dating from 1958, is among his best recordings, featuring the exceptional lineup of trumpeter Lee Morgan, altoist Lou Donaldson, tenorman Tina Brooks, guitarist Kenny Burrell, drummer Art Blakey, and others. Smith's smooth, vibratoless sound perfectly suits the nimble and prodding leads of the player as he touches on R&B, soul, blues and, of course, gospel. This brings us to "The Sermon," which is reason enough to seek this gem out. Smith's group takes the title tune out for a 20-minute, fully improvised, slow-blues stroll, during which each player shares the spotlight. The soul-stirring feeling set in motion by Smith rubs off on the other musicians to make this tune and album a defining moment in organ jazz, and even in soul music. The Sermon stands as a sparkling gem in the Rudy Van Gelder reissue series. --Tad Hendrickson
いつ聴いても最高のジャズ! ★★★★★
 こういうのをファンキージャズという。LPレコード時代からずっと聞いてきて飽きることがない。私の一番好きな音楽かも知れない。
 ジミー・スミスは、ザ・キャットで有名だけと、ザ・サーモンには叶わない。だって、曲に変化があって違うでしょ。スイング感、ドライブ感が違うよ。
 ケニー・バレルのギターは、サンタナやBBキング(なぜかエリッククラプトンは入らない)もうまいけど、やっぱ「神様級」ですよ。
 リー・モーガンのトランペットは、自然体の中にいて勢いが有る。ルー・ドナルドソンのアルト、ティナ・ブルックスのテナーもきっちり主張している。
 でも、やっぱり後方で華を添えているのは、アート・ブレイキーのドラムス。いつものような派手さはないけれども、歌っているんだね、これが!
 演奏時間は3曲で40分と丁度いい。LP時代はA面にザ・サーモン一曲だけで、何度も聞いたので雑音だらけだったけど、CDになって3曲通しで聴くと、J・S・O、フラミンゴとの組み合わせがなんとも最高だ。こういう録音は、ブルー・ノートと言えども、なかなかないですよ。
 メンバーのほとんどが鬼門に入ってしまったけど、ジミーのモノクロ写真を見ると、若いね。
黒人でなければ出せない音 ★★★☆☆
変なタイトルである。意味は「小言」とか「説教」。ジミー・スミスはわりに日本では知られているが、なぜかジャズ・オルガンは日本では人気がない。せいぜい、ジミー・スミスの「ザ・キャット」がごくまれに語られるだけだ。やっぱりオルガンはファンキーで、ブルージー。ゴスペルでもよく演奏されるように、黒人的な楽器なのかも知れない。このアルバム、黒人でなければ出せない音と雰囲気。よくぞ、ブルーノートの創立者のアルフレッド・ライオンは注目したものだ。卓越した耳を持ったライオンのお陰で、今日ファンキーなジミー・スミスのオルガンを聴くことができる。50年代後半の黒人ジャズの音と雰囲気を目いっぱい楽しみたい。もちろん、バックはアート・ブレイキー、ケニー・バレル、リー・モーガンなどの超豪華なメンバー。
鮭・・・?否、否。 ★★★★☆
最初、何で鮭なんだ???何か特別な思い入れでもあるのかな?
とか思ったんだけどスペル違い(salmon)。こちらは「説教」だそうです。
ジャケットのジミー・スミスは「説教」というよりは「憤慨」といった感じですが。
眉間のシワや額の血管などたまりません。指先まで力こもってますねー。
さて本作の聴きどころですが、やっぱり1曲目のサーモンでしょう。
何がいいって長いんです、メンツも多いから。20分以上あります。
長きゃいいってもんじゃないよ、といった声も聞こえてきそうですが
セッションなど盛り上がってくると到底6〜7分では終わらないもんです。
これだけしっかりやってくれると「ああ、ジャズを聴いたな」と満足できますよ。
聴き応え満点の4つ星。
ところで、他の方のレヴューにもありましたが、2曲目の「ピャー」も笑いました。
フロントのソロを「そろそろ、ヤメロ!」と言わんばかりのオルガンの奇音…。
これも1曲目が長くなったための時間調整なのかな?
このアルバムの本当の山場は・・・ ★★★★★
2曲目の各自のソロを終わらせる(終わらせたい?)ときに聞こえるスミスの「ピャーッ」というオルガンの音です。 笑
最初は玄関のチャイムがなったかと思いました。

・・・というのは、冗談で・・・(半分、本気)

なかなか、玄人好みなBlueNoteSubStarsとでもいいたい渋い人選。
当時、録音待ちのときには「スタジオでJAMをしてたのかな〜」と思わせる凄く自由なフィーリング。
自分がJAMに参加してるような気になります。
しかし、スミスもいいけど、1曲目のケニー・バレル最高っ!
ジャムの楽しみ ★★★★★
参加ミュージシャンはジミーの他にリー・モーガン、ジョージ・コールマン、ルー・ドナルドソン、ティナ・ブルックス、ケニー・バレル、エディ・マクファデン、アート・ブレイキー、ドナルド・ベイリー。57年と58年のセッションからなり、曲ごとに顔ぶれが入れ替わる。曲順に6名、5名、4名という編成。タイトル曲は20分を超える演奏で、各人が長いソロを展開する。これがジャムセッションの楽しみの一つだ。数分間の演奏にはない、ライヴに近い満足感がある。最初にソロをとる人が曲の雰囲気を決定することになるが、全員がのびのび演奏しているのがジャムならでは。

リーダーが快調なのはもちろん、ティナのテナーがノリのいいところを聴かせる。このアルバム最大の収穫かもしれない。つまらない演奏の多いコールマンも、ここでは制約がないためか快演を展開。若きモーガンの輝かしいソロも聴けるし、一枚で何度でも楽しめる。ブルーノート盤もヴァーヴ盤も玉石混淆のジミーだが、これはまちがいなく「玉」。「珠玉」のアルバムといえるだろう。
ところで国内盤のレビューを書いた人、sermonが「鮭」だと信じているようだが、綴りが違う。知りあいの人がいたら「説教」してやっていただきたい。