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アラビアンナイトの殺人 (創元推理文庫 118-6)
価格: ¥1,050
カテゴリ:
文庫
ブランド:
東京創元社
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無駄に疲れる。
★★★☆☆
本当は☆2相当の作品です。
なぜならば発想は面白いにしても
回り道するような無駄な描写が多いから。
ただし事件背景が非常に面白く
誰が犯人であろうがおかしくない設定なので
この背景に関しては楽しめるかと思います。
ただし、それを差し引いても
お世辞には読むのにはある程度の覚悟がいる作品。
特にあの終わり方は、ほかのカーの作品でも用いられていますが
この作品で使われると無性に腹が立つことでしょう。
「時間を返せ」と怒ることのなきよう。
冗漫さが目立ちますね
★★★☆☆
題名の通り、千夜一夜物語を題材にしたストーリー。恐らくはカーの最長編作。長いのはもっともで、同じ事件を3人に語らせ、それを聞いたフェル博士が安楽椅子探偵的に解くという趣向。
だが、例えばM.ルブランの「殺人四重奏」のような語りの技巧がないため、読者は同じ話を何回も聞かされているようで、正直退屈になる。作者の意図した程、3人の語る内容の差異に面白味がないのだ。
何故かカーの代表作に挙げられることも多い作品だが、個人的には冗漫さだけが目立つ作品。
安楽椅子探偵物
★★★★☆
千夜一夜物語を題材に
三人の語り手が自分の視点で事件と推理を語り
それを聞いたフェル博士が
謎を解くという形式の話
人が物事を見るときは自分の視点からしか見ていない
ということを分からせてくれる作品
そして、これだけ分厚い内容なのに
一夜にして語られる事件であるのは驚きです