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ミスター・ロマンチストの恋 (幻冬舎ルチル文庫)

価格: ¥620
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎コミックス
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デカイ受けだけど可愛い! ★★★★★
粗筋で乙女な男かぁ…と興味が湧いて購入(ギャップに弱いので)。

でも、デカイ受けって萌えるかな?…と想像したり、攻め・受けも
しっくりこないと微妙かな?なんて思いながら読んでましたが…大反省!!
キャラが判るにつれ、この二人にすっかり嵌ってました!

主人公の千野の乙女思考がすっごく可愛い!!女の私以上に乙女(笑)!
大好きな王子様・有坂の為にせっせとお弁当作ったり。指切ったり。
デカイ体を持て余して切なくなったり…。本当に健気で一途。
何て事ないシーンなのに何故かじんわり泣ける。
実際は周りからクールで格好イイと人気の生徒会長様なのに…。
見た目を裏切ってそそっかしかったり天然で、後ろ向き思考?

また、有坂が包容力あるとても良い男で、意外な一面のある千野を
次第に「可愛らしい人」と思い意識するんですよ〜。
そこからの行動は双方が見所でした^^

追う立場から追われる立場に逆転する描写にワクワクさせられ、
後半の年下ながら優しくもガッツク千野が良かったです。
読後、ホンワカするお話で気持ちが温かくなりました。
※挿絵は新書の明森さんより桜城さんの方が合ってる!と思います。
外見はクールな男前、でも中身は乙女な受け! ★★★★★
BL界にオトメンキャラは結構いますが、外見が極端(ロリ・マッチョ)だったり、単なるオネェだったり、はたまた攻めだったり、理想のオトメン受けに巡りあえずにいたのですが、千野(受け・表紙右)はまさにドストライク!
外見はクールな男前なのに、有坂(攻め・表紙左)の為に弁当を作ったり、キスされて嬉しさのあまり泣いてしまったり、中身は超絶乙女で超純情。ぽややん天然。ヘタレ。私の好きな受け要素が詰まっていて、萌え殺す気かと。
有坂も、近寄りがたい外見とは逆に、優しくて素直で、1個年下にも関わらず包容力があってまさに理想の攻め。

ストーリーは、切ないシーンもありますが、全体的にほのぼの甘々。
千野がかなり奥手なので、両思いになってもすぐ事には及ばず、途中寸止めもあったりして焦らされましたが、やる事はやっています(笑)
ベットシーンはなかなか濃厚。千野が天然故に言ってしまうセリフが可愛けど卑猥で、優しくしようとする有坂が段々余裕を失くしていく描写にはゾクゾクしました。それでも有坂は無理にしようとはせず、せっぱつまりながらもいちいちお伺いをたてる所が、年下攻めっぽくて萌えます。
砂原先生の小説を読むのは多分初めてなのですが、心理描写が巧みで作品世界にグイグイ引きこまれました。卒業式のシーンで、手紙の一文が出た時は思わず泣きそうになりました。

すごく優しい気持ちになれる作品で、オトメン受けが好きな方には勿論、ピュアな話が好きな方にも是非読んで欲しい一冊です。
続編出てほしいな〜。
なんともイメージしにくくて… ★★★☆☆
とっても乙女な主人公・千野君が一目ぼれした有坂君とハッピーになるお話です。
この千野君、中は乙女な割に、容姿は背が高くてかっこよく、かなり頭もよく、
シャイな姿はクールに映って女の子にモテモテという方。
そんなかっこいい方が、中身はかなりグズグズ。
そのギャップが面白いのでしょうが、私は受け側のイメージができにくかったです。
なんとなく「攻×攻(中身は受け)」になってしまいまして…。
なので、☆3つで。
お弁当のエピソードにぐっときました(笑) ★★★★★
受け取ってもらえなかったお弁当をもってうなだれる純直が気の毒で、でも可愛い。両思いのあとしばらくプラトニックなエピもよかったです。
ミスター・ロマンチスト ★★★☆☆
 表題「ミスター・ロマンチストの恋」の他には
・「ミスター・ロマンチストの手紙」
・「ミスター・ロマンチストの恋人」
・「ミスター・ロマンチストの春休み」の短編が収録されてます。

あとがきからこれは《初めてお仕事で雑誌に掲載された作品》だそうです。
そして《茶髪のカワイコちゃん受け》をあえて真逆に扱った主人公と攻めがテーマのよう。
つまりガタイがよくてクールかつニヒルな外見なのに内面は乙女チックな主人公・千野 
    & 茶髪でカッコイイ一学年年下の男(千野談:王子様!?)有坂
        そんな二人のカップリングです!


 不器用な千野と王子様的(そのように接してくれている)有坂が、初々しいというかじれったいというか、ついつい千野の乙女さには姉たちのパワーをもらっていただきたいというか…。
努力の上に主人公が成り立っている…という設定なんだけどじれったさが満載です!
 そしてまた、こんな出来すぎた攻めがいてくれるの?って。
それが最後の最後に「エロ犬」呼ばわりされる有坂が やっと本領発揮みたいな。
個人的にはこちらの有坂の方が好きです〜。

更には有坂も気になっている 主人公千野の幼なじみ藤木の存在。
外見愛らしいのにガサツな藤木。
あて馬的存在なのに 微妙すぎる立場。
折角の存在が生かしきれていないという感があるんですが、それは藤木の行動が気持と伴っていないような気がするからかなぁ。

続編はすべて時間の経過にそって続いています。
希望としては10年後の二人も 想像ではなくて 読んでみたかったで〜す。