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二重らせん (講談社文庫)

価格: ¥490
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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最高の小説 ★★★★★
僕にとっては最高の小説です。ライバルあり、困難あり、失敗有り、また女の子にうつつを抜かし・・・ワトソンはヒッピー野郎でクリックはしゃべりすぎ。ですが、最後には「やった!」とDNAの構造を解明する。この小説(小説と行って良いと思う)を読めば学者の発見の喜びを追体験できると思います。
科学研究の凄味がわかる ★★★★★
本書はノーベル医学・生理学賞を受賞した著者が,DNAの二重らせん構造を発見するまでの研究過程を克明に記録したものである.

本書を読むと,著者と共同研究者のクリックの関係,およびノーベル賞の共同受賞者のウィルキンスとの関係が明らかとなり,各人がどのような役割で,どのような着想でDNAの構造解明に至ったのかがよくわかる.また科学研究の世界における熾烈な競争や各国における研究方法の違いがよくわかる.

科学研究の発展は,我々の生活を豊かにしてくれるが,研究の内容を一般人に向けて分かりやすく伝えてくれる科学の伝道者的な研究者は数少ないといえる.少なくとも著者はそのような科学の伝道師の一人であろう.現在,日本では分子生物学者の福岡伸一氏,脳研究者の池谷裕二氏,火山学者の鎌田浩毅氏などは,一流の科学の伝道師といえる.
史上最低とも言うべき科学書としては最高峰です。 ★☆☆☆☆
私はこの本は精細かつ読みやすくかかれた科学書として尊敬します。
しかし、科学がまるでスポーツというかギャンブルというか、見世物の
ように描かれる様には、胸糞が悪くなりました。ノーベル賞受賞者であり、
世の中に革命をもたらした賢人のノンフィクションではありますが、
果たして、これが本当に進むべき正しき道なのか・・・?

現在の大学院重点化による廃人大学院生の量産、ポスドクの立ち枯れ、
研究分野の分子レベル一辺倒の細分化、相次ぐ論文偽造や自殺や嫌がらせ、
全ては、この哲学から始まっているのかもしれない。

この書に対峙することは、科学の未来を変える一つの膏薬になると思う。
崇めたければ崇めればいいが、焼き捨てる勇気もまた必要な、衝撃の一冊である。
勢いある本 ★★★★☆
以前読んだ『生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)』で紹介されていたので読んでみた。ワトソンやクリックは当時、同じような研究をしているポーリングという人との競争の中で必死であり、DNAの構造解明に先を越されまいと相当燃えていたようだ。そういう気分がよく伝わってくる勢いのある本だ。素人にはさっぱり不明な議論も含まれていたが、わかればもっと面白いだろうが、まあわからなくても読める(飛ばせばいい)。生物の教科書に気難しそうに並んでいた「ワトソン-クリック」だが、本書にかかると躍動する。二人は共同研究ではあるが、いつも仲良くやっているわけでもなく、ワトソンがしばしばクリックのおしゃべりに眉をひそめることもあれば、また逆に、クリックが「大事な時期なのにテニスなんかして」とワトソンを非難がましい目で見ることもあったという。こういう人間くさい部分を特に隠し立てもせずに描いているところがとてもおもしろい。

いまではみな二重らせん構造を当たり前と思っているが、当時ポーリングなどは三重らせんと考えていたくらい、不明なものだったそうだ。それを二人は解明したわけだ。その解明の仕方として、モデルを先に作ってそれを事実と照合させるワトソンやクリックの方法と、事実から何かをゆっくり引き出そうとしたフランクリン女史の態度が対照的に思えた。研究の態度として、一種の奔放さから自分で想像的(創造的)なことをひねり出す「やわらかい」過程を通れるこういう二人みたいな人こそ、何か最終的には偉大なことを成し遂げるという感じはする(いわゆるガリ勉は、本来学者に向いていないのだろう)。彼らの場の空気みたいなもので、巻末の登場人物の業績なんかをみていると、彼らの周りにいる人々はことごとくノーベル賞をとっているようである(ポーリングも別の業績でとっている)。まるで灘や開成では東大進学が当たり前みたいなノリだ。
ワトソン=嫌な奴 ★★★★★
ノーベル賞受賞者の中でもこれほど本質に関わらず受賞した人間も珍しいのではないだろうか?
最も恩恵を受けたロザリンドをここまで見下すと言う事は穿った見方をすれば、彼女への嫉妬が
本書を書く最大の動機だったのでは?と思わずにはいられない。本来受賞に値する人間がクリック、
シャルガフ、ロザリンドであったと言う事をこの本は図らずも露呈してしまっている。その意味で
星は六つあげても良い。ワトソン君、一番嫌な奴は君なのだよ。
とても面白い!! ★★★★★
DNAの分子模型を解明した研究者の自伝。生物の神秘を解き明かしたいという大きな野望を持ち、DNAの研究に挑んだ著者が、「DNAが重要な分子でなかったらどうしよう(当時はDNAの重要性は自明ではなかったとのこと)」と心配したり、ライバルの進捗を気にしたり、解明に至るまでの著者の感情がリアルに書かれていて、第一線の研究を体験している気分になれる。
honey pie ★★★★★
生物の授業でDNAの二重らせん構造についてやったときに紹介された本。
ご存知の通り著者であるワトソンは二重らせん構造の発見者です。
発見に至るまでの苦悩や研究者同士の確執などが事細かにかかれています。
結合などの予備知識が無いと少し読みづらいかもしれませんが、それほどではありません。
・・高校1年生でもなんとかわかる程度なので。。
二重らせん構造を発見してからすぐに書かれたので生き生きとしている所も魅力です。