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最後のアジアパー伝 文庫版

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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明るさと洞察 ★★★★☆
西原さんの冒頭の絵が深い。2007年3月に無くなった著者を暗示しているような。(離婚、復縁、ガン)
タイや戦場での行動をある種コミカルに綴っている。書中のハシダさんが2004年にイラクで無くなった橋田さんだとwikiで調べて分かった。橋田さんを師匠に戦地を歩いていた光景が目に浮かぶ。
戦争を仕事にしている人々や理不尽に死に逝く人々を見た人だから書ける文章なのかもしれないと思った。
ショックです。 ★★★★★
亡くなっていたとは・・・
この作品の前書き漫画は今までの西原さんの作品の中で一番素晴らしい
魂が共鳴したような、そら恐ろしいまでの愛情と憎しみの凝縮された
最高の漫画だと思っていましたが、それが祈りに変わってしまったのですね。
鴨志田さんは最後は両手に何を持って、持たないで旅立っていったのでしょう。
生きていて欲しかったです。
追悼 ★★★★★
鴨志田穣享年42歳。
死因は腎臓がん。
アルコール中毒、吐血と入院。彼の健康状態が悪いことは著作に何度も書かれていたが、それでもその早すぎる死には驚かされた。

彼が世に知られるきっかけは有名なマンガ家、西原理恵子さんと出会い、結婚したことだった。
そのため彼の著作は西原さんのファンが買うことも多く、彼の人気は彼本来の実力ではないという批評もあった。

しかし彼の著作を改めて読み直してみて、私は思った。
世の中には面白くて興味深い体験をしながら、それを発表する機会を与えられない人が大勢いる。
だが鴨志田氏は「西原理恵子」を通して自身の貴重な体験を語る場を得た。
そして更に彼は「西原理恵子」という体験をすることで、より面白くなったのだ。
私は西原さんを通して鴨志田氏の文章を読むことができたという幸運を嬉しく思うと同時に、それがもう読めなくなったという不幸を悲しく思う。

このアジアパー伝は彼の代表作である。
あなたもこの一連のシリーズを読むことで、氏の文章が読める幸運とそれを失った不運を理解できるはずである。
是非とも読んでいただきたいと私は希望するものである。
ビビッタ ★★★★☆
最初のまえがき漫画でかもちゃんが死んだかと思った!検索しても死亡なんて(あたしの能力じゃ見つからないのかもしれないが)見つからなかったからホッとした・・・。
でもやっぱりあたしの能力不足だったらイヤだから生存してるってだれか教えてーーー!!!