素直に面白い!
★★★★★
小説として素直に面白い!
全然会計のことを知らなくても、話がわかるのは著者の腕の凄いところ。
会計の知識も結構得られるし、もっと読みたいと思いました。
こういうためになる小説って好きです。
気晴らしに監査
★★★★☆
気晴らしに監査の実体を知るには、おもしろい読み物です。
一羽一羽が緩急強弱ついていて、朝の連ドラを見ているようです。続編も多数出ているようですが、あくまでも気晴らしで読んだものです。でも、漫画感覚で読めて楽しかったです。監査人が入る経理部の方々なんかにはどんな情況になるかのイメージをつくるのにいいかも…。感謝
テレビドラマみたいです。
★★★★☆
1話完結のミステリー番組を見ている感覚でした。謎解きをしているようで、おもしろかったです。
読み進めながら、会計士という仕事について、知ることができました。おそらく、ほんのとば口でしょうけれど。
脚注がありますし、巻末には「やさしい会計用語集」もついていますから、会計について勉強しようかなあ、と思いました。
「経済の世界に一つしかない鏡」、「企業の良い所も悪い所もそのまま写し出す真実の鏡」「絶対嘘はつかないから、みんな信頼して鏡を見てくれる」という表現もあり、たのしく読みながらも、使命の重さも感じられました。
あー?
★★☆☆☆
会計を分かり易く、万人にも受け入れ易くしようと切磋琢磨した作者の姿勢は分かりますでも内容は。。。
小説にしてはお粗末すぎる、会計を学ぶ本にしては説明なさすぎ。これじゃ会計のことはなんも分かりません。
どっちにしても中途半端なものになってます。
タイトルや表紙だけ見れば売れそうな本ですが、一度読んだ人が続編を買うとは思えないんだけどなぁ。。。
売れれば良いのか?作者の会計士として、もしくは作家としてのポリシーが聞いてみたいです。何を一番訴えたかったのでしょう??
今さらですが、これは買わないほうが…
★☆☆☆☆
私は『さおだけやはなぜ〜』を読んでから
こちらの本に興味を持ったのですが、飛んだ見当違いでした。
確かに会計を知らない人にとっては
興味を持つ良い機会になると思うのですが、
小説として読んでしまうとかなり酷いものだと私は思います。
まず、キャラの作り方が不自然です。
台詞も今誰が喋ってるのか、わからないところも多いですし、
ストーリーも組み立てが浅く、落ちもつまらないというか…。
副題になっているストーリーにも重みがありません。
主人公の意見、台詞にも共感できず、最も重要なキャラに同化して
小説に入り込むという作業が全く出来ません。
会計に必要な用語がでてきても、注釈があるのは良いと思いますが、
全然理解できませんでした。
ここまで言ってしまうとただの暴言になりますが、
小学生高学年の子供と同じくらいの文章レベルだと思います。
ベストセラーになるほどの方なのですから、
もう少し頑張って執筆していただきたいです。