ビートの閉架書庫
★★★☆☆
就職先が決まらず、将来に不安を抱える大学4年生の青年を中心に、それぞれ疑似家族を抱えている祖父、父、息子の3世代の姿を描く。V6岡田ハセキョーでドラマ化
★BOOKS ラビリンス★
★★★★☆
昭和52年にTBSで放送されたドラマの放送台本を小説化したもの。どこにでもあるような家族ドラマなのに、下手な推理小説よりのめりこんで一気に読んでしまった。幼い頃の昭和の風景がよみがえってくる。昔はよかったなんて年寄りくさい台詞は嫌いだけど、この家族を現代に持ってきたら、間違いなく崩壊してるだろう。家の外に居心地のいい場所を求める男どもを面と向かって詰ることもせず、苛々しながらも母・妻・倅嫁として家族を気遣うあや子のような女性が、今の時代にいるかどうか。男の身勝手に振り回されない女性が増えたことは、同じ女性の私からすれば喜ばしいことではあるものの、男女の立場が逆転したような若いカップルを見るとどこか不愉快に感じてしまう。志村喬、加藤治子、大滝秀治、市原悦子、根津甚八等、錚錚たるメンバーで演じられたこのドラマを、今すごく見たいと思う。
WANPAN
★★★☆☆
WANPAN2000年2月号掲載学生の頃、万引きをして補導された事から、自分にコンプレックスをもった少年が、くつ修理屋の老夫婦と触れ合いながら立ち直り、ガンコな祖父やエリート意識のつよい父を理解し、家族を見直していくストーリー。…ガンコな祖父がいいキャラクターだしてますvv
小菊書房
★★★☆☆
人間の本質とは・・
家族のあり方とは・・
pink-cadillac
★★★☆☆
「上海帰りのリル」を歌っていたギラギラしたジンパチ兄貴のデビュー秘話が解説にあります。