ロン・ティボー国際コンクールへの悠季の挑戦がついに始まる！！　

ロン・ティボー国際音楽コンクールを目前に、バイオリニストとしての覚悟を恩師・福山先生から問われた悠季。フジミや最愛の恋人・圭との関係を断てと先生は言うけど、どちらも悠季には切り離せないもの。迷いを振り切るように演奏に没頭した悠季は、新たな飛躍のきっかけを掴むことに。その成果を土産にイタリアのエミリオ先生を訪れた悠季は、同じコンクールに挑戦するバイオリニスト・シャントレーと出会う。彼のライバル心剥き出しの態度は、悠季の闘志に火を点けて…！？

富士見シリーズ。
新進気鋭の指揮者×バイオリニスト。
この本は、悠季バイオリンで苦労するの巻。
残念ながら、圭とのラブラブはほとんどありません。
ロン・ティボーの曲のために福山先生のところで悩み、一皮むけ、エミリオ先生のところで一皮むけと練習の鬼となっております。
次回、ロン・ティボーのコンクール編なのかな？