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青い虚空 (文春文庫)

価格: ¥930
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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   『The Blue Nowhere』は、あなたのコンピュータへの感じ方を、永遠に変えてしまうだろう。『The Empty Chair』、『The Bone Collector』(邦題『ボーン・コレクター』)などのベストセラー作家、ジェフリー・ディーヴァーが、今度はサイバースペースのラビリンスに乗り出した。そこは、安全が手をすりぬけ、見せかけのものが裏切る世界。ハッカーがボタンに触れた瞬間に、最強の者でさえも、富、精神、生命を失いうる。

   コードネーム、フェイトというサディスティックなハッカーが、シリコンバレーに狙いを定めたとき、その犠牲者たちは自分の身に何が起こるかなど、想像だにしていなかった。フェイトは彼らのコンピュータに侵入し、生活を乗っ取り、そして身も凍るような正確さで、彼らを死に誘う。フェイトにとって、殺人はやりがいのあるハッキングのようなもの。うまくいくたびに、また挑戦したくなる。毎回、より高度な方法で、より大きなターゲットをねらって。

   事態に窮したカリフォルニア州警察コンピュータ犯罪部長は、部の猛反対を押し切って、ハッキング行為で服役していたワイアット・ジレットを釈放し、捜査に協力させる。ハッカー特有の熱心さで、ジレットはとりつかれたようにフェイトのコンピュータウィルスの出所をつきとめようとする。これに対しフェイトは、州警察コンピュータ犯罪部の実力者を殺すという大きな反撃に出て、捜査は必死の様相を増す。

   ジレットと組まされたのは、法廷調査に詳しい殺人事件のベテラン、フランク・ビショップ刑事。2人は共通点がなく、ウマが合わない。しかし狙いは天才的な冷血の殺人鬼であり、その殺人ゲームはいまやピークを迎えようとしている。2人は、互いの才能のすべてを結集して敵を止めなければならない。

   ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーである前2作に続き、本作でもディーヴァーの「はらはらさせるサスペンスの名手」(ピープル誌)ぶりは存分に発揮されている。『The Blue Nowhere』は、コンピュータ時代に生まれた、驚愕のサスペンスストーリーである。

はらはらどきどき亭 ★★★★☆
またまた面白すぎる本です。少し複雑すぎるきらいがあるけど最高!
BookConcierge赤髭 ★★★☆☆
シリコン・ヴァレーで女性が殺された。コンピュータ犯罪課のアンディは、犯人逮捕のため服役中の元ハッカー、ジレットに協力を仰ぐ。しかしアンディの背後には・・・ゲームになぞらえて起こる連続殺人。そしてジレットと犯人のサイバー空間での対決が始まった!
さんごBook屋 ★★★★☆
ラスト100ページくらいから一気にジェットコースター(笑)セキュリティーの高い被害者をコンピューターゲームのように次々狙っていくハッカー(フェイト)Vs 彼を追うため服役中でありながら一時釈放されたハッカー(ジレット)◇フェイトが倒れてからキーマンになるフェイトの共犯者 S・H・A・W・N(ショーン)!!今回はサイバースペース(青い虚空)を自由に往来できるウィザード達やからこその正体にびっくり(*_*)ジレットと殺人課の刑事ビショップとの間にリアルな堅い絆を見てジーーン。それにしてもハッカーと言うのは独自のプログラム駆使して相手がオンラインに居るだけでいろんな情報を得られたり、そこからファイルをダウンロード出来たり、相手のコンピューターがある条件になった時に作動するように設定できるデーモンを送れたり、ちょっとしたハードの作動速度とかで侵入を察知し、瞬時に一括暗号化できたり・・すごいことが出来るのだね。
けろこ堂書店 ★★★★★
”寝たきり刑事”リンカーン・ライム・シリーズで人気のディーヴァーの作品。機密情報のハッキングで服役中のスゴ腕ハッカーとサイコ野郎の天才クラッカーが、死力を尽くして電脳戦を繰り広げるというお話。リンカーン・シリーズとは別の怖さが味わえます。テクノロジー的なウソはもちろんありますが、そんな突っ込みは寄せ付けない力業はさすがです。
是読亭 ★★★★★
≪第1位≫ 
▼なんで『石の猿』より評価が低いんだ?僕はこっちのほうが断然お勧め!!!
▼ハッカーによる犯罪の話で、ハッキングってのはソーシャルエンジニアリングっていう「人」を騙す技術ということが本書でよ~くわかりました。『欺術』(「番外編」で紹介してます!)を読むと本書の内容が架空の話ではなく、現実の世界であることが理解できので、本書の読了後読むことをお勧めします。
世界の片隅の書店 ★★★★☆
複雑な話ですが好きなものは好きです。PC好きにはたまんないかも
ハナ ★★★★☆
ハッカー対ハッカーの現実と虚構の空間での戦い。
boo-tee ★★★★★
ジェフリー・ディーヴァーの中で1番好きかもしれません。面白かった。ライムシリーズじゃないけど。この本を読んでハッカーになろうかと思いましたね。コンピューターの知識だけじゃなく、ジェットコースターものとしても面白かったです!! 
りんのBOOKパラダイス店 ★★★★☆
ずばり「サイバーシリアルキラー対サイバー警察」。ボーンコレクターのように犯人と警察の息詰まる頭脳戦が主軸。ただ「誰が敵かわからないという状況」は単発ならではの楽しさ。なにしろ戦いのフィールドは電脳世界。犯人の名前はわかっているのに逮捕ができない上いくつもの偽の人格を持っている。そしてコンピュータに依存する社会の弱点がこれでもかと曝け出される。なにしろ相手は情報そのものを作り変えてしまうのです。殺人者であるハッカーとそれを追うハッカー。相手の裏をかき、罠を張る。痕跡をたどる・・さらにディーヴァー真骨頂「ドンデン返しに次ぐドンデン返し」には本当に興奮しました。 
電脳小説のお店 ★★★★★
この作家の本にはジェットコースター・サスペンスというキャッチコピーがついています。テクニカル度満点のハッキング合戦を繰り広げます。キーワードはソーシャルエンジニアリング
ミキオらんど ★★★★★
J.ディーヴァーの最新作!ハッカー対ハッカーの戦い!!