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悪魔の涙 (文春文庫)

価格: ¥890
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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スピード感はさすが! ただし、ラストは“突飛” ★★★☆☆
「ボーン・コレクター」以降、大いに人気を博しているジェフリー・ディーヴァーが
リンカーン・ライムシリーズ第2作の「コフィン・ダンサー」後に書き下ろした作品。

ライムシリーズにおける真骨頂は、読者を飽きさせない物語の展開のスピード感とラストのどんでん返しの
ふたつにつきます。

私もジェフリー・ディーヴァーが好きで「ボーン・コレクター」をひとつのベクトルとして
以前と以降に分けて読んでいますが、この「悪魔の涙」のラストは突飛と思います。
衝撃のラストにこだわりすぎとの感じがします。

読者やファンは「ボーン・コレクター」をベ−スに「もっと楽しませて!」と
ジェフリー・ディーヴァーに期待を寄せますが、彼も大変でしょう。
本作は風呂敷を広げすぎたものと解釈しています。
私のように、不満な方は「スリーピング・ドール」や「クリスマス・プレゼント」がオススメです。
凝りすぎてドツボにはまったミステリーの典型 ★★☆☆☆
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズ以外のものを初めて読んだ。感想は・・・プロットに凝りすぎて不自然な
展開が多く、いたるところでつっかえてしまう。翻訳も今ひとつで洗練されたものとはいえない。
友人の米国人何人かに聞いたが、表題になっている「悪魔の涙」のような筆記体を書く米国人は一人もいないという。
小説なので創作は自由だが、全体的に荒唐無稽の感じ。ストーリー展開に無理がありすぎると感じた。
各所に時間の経過が出てくるが、書かれている内容とのズレがあるように見受けられる。
ストーリーとは直接無関係な同じ「パズル」?が何度も出てきて興をそがれるのもマイナス。
文庫本としては厚くて読むのにそれなりの時間がかかったが、ちょっと損した気分。
「ボーン・コレクター」のすぐあとに書いたもののようだが、リアリティ、迫力とも数段劣ると言わざるをえない。
著者にはもっと良質なミステリーがあるのでそちらを読まれることをお勧めしたい。
多分題名で誤解されるかも☆ ★★★★★
私もその一人でした…Deaver大好きなのでとりあえず購入してたのですが、リンカーン・ライムシリーズではないので片隅に…。ところが!!この筋書きは、犯人と言い・その証拠文書から犯人&次のターゲットを読み解こうとするキンケイド以下チームの面々の個性およびそれを形成してきた背景をたくみに織り交ぜながら進行するLive感覚の『ページターナーnovel』であったのでした!!!私的に主人公のキンケイドはケヴィン・クラインをあてはめて読んでました(彼の『どこにでもいそうな植物的…なんだけど、タダモノじゃないんだよ〜ん』的イメージがピッタシ☆)…読んで頂けたらこの題名が如何にcoolかがお分かり頂けると思います☆
映像で観たい ★★★★☆
分厚い本なので かなりの時間を費やしましたが、これで解決・・え?
違うの? っていう 作家の手法には さすがディーバーさんと思いましたね。

ボーンコレクターのように これは映像にされたんでしょうか?

映画でみたいな と 思った小説でした。
Opinion ★★★★☆
Opinion: ディーヴァーの静寂の叫び以降の作品は、実に緻密に伏線を張ったストーリーで、それを最高の文体でジェット・コースターのようなスピードで読者に読ませるという「ワザ」を秘めている。パーカー・キンケイド登場の本作も同様でリンカーン・ライム・シリーズより面白いのではと時々思ってしまう。エラリー・クイーンとかが持っていない文体の力が彼にはるなといつも思う。「青の虚空」の次に好きな作品です。ハイレベル 試み Giorgio Kostantinos 極度 小説 The Quest Definitely worth your time!