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羽生善治のみるみる強くなる将棋入門

価格: ¥998
カテゴリ: 単行本
ブランド: 池田書店
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超初心者にどうぞ ★★★★★
将棋に興味を持った四十路です。

駒の動き方を知った程度で、どのように動かしていけば良いのか全く分からず、巷の入門書を様々見ても棋譜ばかりでちんぷんかんぷん…

そんな時に本書を見つけ、即買いました。

本書は5つのキーワードで大きく分けて解説していきます。(1.取る、2.攻める、3.成る、4.詰める・寄せる、5.囲う)

これは他の入門書と異なる切り口だと思います。
(私が見た)他の入門書では、これらは少なからず一緒に解説されて、結局何を言っているのか、分からなくなっていました。

また、私が「買い」としたもう1つのポイントは、「囲う」の章に出てきた囲い(金矢倉、美濃囲い)のやり方。

他の入門書では、これらを触れていてもそのやり方までは述べていませんでした。

本書は正に超初心者向けだとは思いますが、納得できる入門書に巡り会えない方はご一読を!

駒をキャラクター化する新しい発想 ★★★★★
最初にお断りします。私は、将棋はド素人です。
将棋に対しては、駒の動きをおぼえるプレッシャーがあって長い年月苦しんでいました。
レビューを読む方はその点を加味して読んでください。

この本の最大の特徴は、駒一つ一つのイメージが湧きやすいところです。
駒の強さを数値化し、分析し、駒にキャラクター性を加味しています。
個人的に小さい頃、父に駒の動きをおぼえるのが遅いという理由で、
早々に将棋の世界から「破門」されたことがトラウマになっていました。
ですから、子供の頃からの将棋への恐怖感が解放されて嬉しかったです。
この本を少し読んでみたら、簡単におぼえられちゃいました。
駒の強さを数字化しているので、自分の駒を取らせて相手の駒を取ろうとするとき、
それが「得か?損か?」…がすぐ判定できるというのが面白いです。

お子様のために入門書としてお買い求めの方に一言。
この本を与えて終わりにせず、ご一緒に個々の駒のキャラクターを楽しんで欲しいなぁと思います。
たいへんわかりやすい。◎ ★★★★★
子供に将棋を教えるために購入した。
 駒の動かし方から、「取る」「攻める」「成る」「詰める」「寄せる」「囲う」といった目的別に整理された構成になっており、たいへん便利である。また、説明もわかりやすい。
 自分はあまり将棋に関心がないが、子供に教えるために読んでいたら、自分でも将棋を指したくなってきた。